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会長コラム(4ページ目)

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会長増田好子のコラムVOL.25 hakken.の校長・オンライン英会話を始めています。

子どもたちに先駆けて、2018年12月よりhakken.各校の校長もオンライン英会話を始めています。目的はオンライン英会話を体験し、お子さまに英会話の楽しさをより詳しくお伝えすることためです。 私も週1回木曜日の15時より25分間楽しく、やっています。30分前に予習をしており、文字を見て、紙面で英語を見るのとは全く違って、簡単な文も聞き逃し、「Sorry. More slowly.(申し訳ございません。もっとゆっくり話してください)」の連発です。でもこれが実に楽しいのです。 会話の内容も事前に用意しておき、外国人の先生と話します。たのし~い‼当たり前ですが、週1回だとやはり日本語が主になり英語に耳が慣れることが難しいのも現状です。そこで、NHKラジオの基礎英語1・2をスマートフォンで聞いています。恥ずかしながら、これも紙面に書かれた内容はわかっても、なかなか耳だけで詳細な部分までは難しいです。会話だと、当然知らない単語も出てきます。しかしながら徐々にわかることが増えてくるのが実感できます。それがまたうれしくて、うれしくて。私は今62歳「100歳まで生きる」時代がもうすぐそばまで来ています。現在は、仕事の関係で毎日オンライン英会話を受講するのは難しいですが、リタイアしたときには毎日、オンライン英会話と筋トレをしたいと思っています。今hakken.が皆様に提供させていただいているオンライン英会話は、オンライン英会話では珍しく、担任制です。内容も学校の内容に合わせており、普段の学習との相乗効果がでやすいです。またマンツーマン指導なのに一般の英会話より安価です。ぜひお子さまもおうちの方もトライしてみてください。
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会長増田好子のコラムVOL.24 お子さまをうまく導けていますか?

子育て相談をお受けして思うことは、親子間で核心に触れた会話がなされていないときが多いことです。 ①お子さまを叱るばかりで、お子さまがなぜそうしたか、なぜそうなるか、をしっかりと話し込んでみえなかったり、 ②子どもの口約束ばかりの繰り返しで行動がチェックできていなかったりしてみえませんか? ①子どもを叱るばかりは、子どもが自信をなくし、やる気をなくす悪循環を生むばかりです。これは大人が、子どもの行動をほめるスキルを身につける以外に方法はありません。年間100人以上の生徒さんを40年間見せていただいた経験から断言できます。 否定や禁止は足かせを加えるばかりで、子どもの身動きを封じ込めるため、子どもはどのように行動すればいいかわからくなり、努力もチャレンジもしなくなっていきます。反対に行動をほめることは、「ほめたことはしていいよ」と言われているように子どもはとらえ、ほめられたことを繰り返すようになります。したがってほんの少しの良い行動をほめることで、努力を重ね、進歩し続けることを子どもは覚えるのです。 ②子どもはワークを2ページ学習すると約束していたにもかかわらず、できていない様子。そんなとき、大人は「どうしたの?ワークできていないようだけど」と子どもに問いかけると子どもは「このところ部活が忙しくてできてないんだ。日曜日にまとめてするよ」 しかし、日曜日少しはしているようだけど、ノルマは果たせてない様子。そこで大人は「できた?」子どもは「2ページやったよ。ただ、わからない問題がいっぱいあったから、明日友達に聞くよ」このような口約束の繰り返しで、実際ワーク学習は進んでいきません。大人は、子どもの口約束に期待を持ち、何の問題も解決できていないケース。こんな場合はできなかった最初の日が肝心で、なんでできなかったか、どうすればできるかをお子さまと具体的に話すことが大切です。チェック項目は①目標は高くないか。②できない場合どうするかを決めます。この子どもは、おそらく毎日学習が苦手で決めたことが実行できない癖があるのだと思われます。例えば1週間で2ページ、それでできなければお母さんと土曜日の20時に一緒に学習することを提案します。とにかく約束は、必ずできることを約束することが肝心です。
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会長増田好子のコラムVOL.23 行動や努力をほめる⇒やる気が出る

ほめること=認める(承認する)ことです。結果よりも過程をほめることで、やる気は出やすくなります。ただし、一度ほめるだけでは効果は少ないです。継続的にほめることでやる気はどんどん出てきます。 子どもを成長させるためには、時間がかかることを覚悟し、気長に待つことが大切です。方法は① 子どもを観察する② 子どもが受け入れられることに限定し目標を与える③ ほんの少しでも成長が見えたら、行動や努力をほめる①~③の繰り返しで子どもは必ず伸びます。 子どもの成長にかかわるとき、忍耐と早急な結果を求めないこと、ローステップの成長を見逃さないことが必要です。
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会長増田好子のコラムVOL.22 郷に入っては郷に従え

私事ですが、年を取るに従い身体的な不安が重なり、子どもには迷惑をかけないという私の信条を実行するため、4か月前から筋トレに通い始めました。 トレーナーの熱心な指導のおかげで、日に日に成果が現れています。私はどうしてもhakken.の代表の職業病から、プライベートでもトレーナーの言動やジムのシステム、筋トレに通っているお客さんたちの言動を観察し始めます。 このシステムは、すごい。あのトレーナーの言動はお客さんをやる気にさせる。など評価し、いいものはhakken.に取り入れようと、何度となく会議で筋トレの話を持ち出します。 また「これはいい機会だから、お客さんの立場になって、ジムやトレーナーの評価をしてみよう」と、筋トレ以外にもとても楽しくジム通いをしています。 そして、成果を出すためにはトレーナーの言うことを素直にできるだけ全部聞き入れようと、いわば優等生的にジム通いをしています。たとえばプロテインを飲むといいよ。と言われれば、プロテインを飲み、このマシンはこのように動かすともっといいよ。と言われれば、その様にします。 せっかく通っているのだから短時間で最大の効果を得ようと思っているからです。「郷に入っては郷に従え」です。自分の固定観念を捨て、まずは従ってみる。それが最大の効果を生むことを、私はhakken.の生徒さんから日々学んでいるからです。 hakken.に通って下さっている生徒さんも、こちらの提案を素直に聞き入れてくれる生徒さんほどよく伸びます。学習の仕方、長期休みの過ごし方、学校ワークの学習の仕方などです。hakken.の学習も筋トレも回を重ねれば、成果が出ます。「郷に入っては郷に従え」方式を能動的に取り入れて頂けたら、効果は最大限に出てきます。ぜひ、積極的にhakken.の学習を進めて頂ければと思います。
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会長増田好子のコラムVOL.21 子離れ

子離れは子どもの成長においてとても大切です。ですが、子離れとはどうすることなのでしょうか? なかなか難しい問題ですが、一つの見方として、子離れをすること=子どもの状況、心情において親が知らない領域が増えるということです。 親は、子どもが話したがらないことは聞かず、観察する。相談されたことには答えるが、あまり言い過ぎない。子どもの判断を信じ、見守る。子どもに起きた出来事に一喜一憂せず、子どもの心情を考え、子どもの意見を尊重し、子どもが助けてほしい部分だけ助ける。子どもが子ども自身の成長につながる行動をしているかが大切で、そこができていればOKと考え、子どもに任せることを多くしていってください。そうすれば自然と子離れをしていけるはずです。 子離れは、なぜ大切か?それは、自分で考え自分で行動することを早い段階で覚えた子ほど自主性がつくからです。子どもが自立するまでに親が子どもに伝えなければいけないことは、ただ一つ自分自身を成長させるメソッドです。昔から言われる「魚は与えず、釣り方を教えよ」です。 ただ、勘違いしてはいけないことがあります。それは子どもそれぞれの興味対象があり、親が興味をもってほしいことと異なることが多いということです。 ほとんどの親御さんが小学生や、中学生の子どもに「勉強」を頑張ってほしいと思っています。だから、「勉強」で頑張っていないと、うちの子は自分自身を成長させていないと思われる方が多いです。他のことで前向きになっている姿があれば、それは「自分自身を成長させている」ことになります。それを認めてあげると、「勉強」でも向上心を持っていきます。まずは、子どもを観察してみてください。案外、おうちの方が思っている以上に子どもは、向上心をもっています。
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会長増田好子のコラムVOL.20 小学生の英語嫌いが増えています

昨年のデータですが、国立教育政策研究所の6年間の「外国語活動」の成果や課題の調査結果において、英語によるコミュニケーション能力の向上など大きな変化が見られる一方、小5の約2割、小6の約3割が 「英語嫌い」 なっていることがわかりました。(産経ニュース) hakken.に体験学習に来てくださる小学生さんの中にも英語が嫌いという話をよく聞くようになりました。 小学校の英語授業は「聞く、話す」ことに力を入れています。そのため「小学校のうちにもっと学習しておきたかったこと」のアンケートで中学生は「書く、読む」力をつけておきたかったと答えています。また「小学校の英語の授業で学んだことの中で役に立ったこと」では「アルファベットを書くこと」「アルファベットを読むこと」と答えています。 小学生のうちに「書く、読む」力つけることが、中学校で英語を好きになる大きな要因です。これらのデータとhakken.の経験から、中学校で英語が好きな子は「英単語・英文を書く、読む」力のある子だと考えています。少しでも早く「英単語・英文を書く、読む」力を効率よく取得できるhakken.の英語学習への参加をおすすめします。
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会長増田好子のコラムVOL.19 英語検定受検のおすすめ

高校受験に英語検定3級(中3相当)を取得していると英語の得点が加算(例えば、関西大学第一高等学校や同志社大学香里高等学校など)されたり、入学後も単位の免除がある高校が増えています。 また、大学受験でも入試の免除や単位の免除が行われています。2019年の東海地方では、まだ導入されているのは一部の高校だけです。これから英検による入試や単位取得の優遇処置が予想されます。 英語は学習方法を選ぶことは言うまでもありませんが、慣れること、より多くの時間を英語に触れることが必要です。英語検定も同じで、小学生の早いうちから英語検定合格に向けて学習していけば余裕をもって学習でき、中学に入学後も英語が好きでいられる可能性が高くなります。 中学生は、中1相当が5級で、中2相当が4級、中3相当が3級です。1年生が終る前に5級、2年生が終る前に4、3級の受験をおすすめいたします。次のhakken.での英語検定は、2019年1月になります。それまでにhakken.英検対策授業を受講し合格に向けての準備をおすすめします。中3になると途端に忙しくなりますので、少しでも早いうちの準備をおすすめいたします。 ※一部の校舎では、英検を実施しておりません。他校舎か英検公式会場での受験をご検討下さい
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会長増田好子のコラムVOL.18 多様な価値観でものをみえるようにしたいですね 

次の会話はACジャパンのラジオCMです。ナレーション(美輪明宏さん) : 昔々、おばあさんが川で桃を拾うと・・・おばあさん : よっこらしょ男1 : 警察に届けないの?おばあさん : え?女1 : 桃の気持ちを考えたことあるの!男2 : 窃盗だろw女2 : 川で洗濯するなよーおばあさん : え、え、えーー女3 : 早く謝ってください。男3 : 謝っても許さないけどね。女4 : 桃がかわいそう・・・男4 : 徹底的に抗議しよう!男5 : 通報!通報!おばあさん : ああああ・・・ナレーション(美輪明宏さん) : 批判の声が殺到しました。悪意ある言葉が人の心を傷つけている。声を荒らげる前に、少しだけ考えてみませんか?♪:ACジャパン 親は子を守るにはどうしたらいいか?考えさせられるCMです。このCMはすべての方対象に「まずは相手の気持ちを考えよう」と訴えているのですが、もし自分の子がおばあさんのようにターゲットになったら…、と考えられる親御さまも多いのではないでしょうか? また知らず知らずのうちに、いじめの加害者になっていることもあります。自分はいじめをしているつもりでなくても、相手がいじめと感じたら、それはいじめになります。大人としてできることの一つとして、広い視野を持ち、ひとつの価値判断で物事をみないこと。大人は子どもを一つの価値観でみてしまうことが多いように思います。そうすると、子どもも他人を一つの価値観でみて、上記のような批判をしてしまいかねないからです。もう一つは子ども自身が自己肯定力を持てるように、大人が接することです。自分を肯定的にみえる子は、他人の批判に負けないでいられるからです。すぐに結果は出ないかもしれませんが、私たち大人が変わることで、子どもは強く、優しくなります。
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会長増田好子のコラムVOL.17  2018年1学期期末テスト結果

●入塾前の定期テストと比較して点数がUPしたお子さまを一部ご紹介します。中2Aくん 入塾前テスト数学49点  → 90点   41点UP!!中3Bくん 入塾前テスト数学56点  → 91点   35点UP!!中2Cくん 入塾前テスト英語63点 → 91点   28点UP!!中3Dくん 入塾前テスト英語65点 → 89点   24点UP!!中2Eさん 入塾前テスト理科53点 → 92点   39点UP!!中3Fさん 入塾前テスト社会63点 → 93点   30点UP!!中2Gさん 入塾前テスト国語53点 → 87点   34点UP!!●前回の定期テストと比較して点数がUPしたお子さまを一部ご紹介します。中2Aくん 前回テスト数学35点  → 73点   38点UP!!中3Bくん 前回テスト数学56点  → 91点   35点UP!!中2Cさん 前回テスト英語74点  → 95点   21点UP!!中3Dさん 前回テスト英語55点  → 82点   27点UP!!中2Eくん 前回テスト理科58点  → 87点   29点UP!!中3Fさん 前回テスト社会38点  → 93点   55点UP!!中2Gさん 前回テスト国語40点  → 87点   47点UP!!●今回のテストで450点以上だったお子さまを一部ご紹介します。中1Aくん 5教科457点 中1Bさん 5教科456点中2Cくん 5教科478点 中3Dさん 5教科456点 次は9月・10月テストですね。(中学校によって次の定期テストが違います)この夏休みの過ごし方で、テスト結果が変わってきます。テストでよい点を取る1つのポイントは先取り学習です。今、中3生は9月までに数学・英語の中学課程を全て終わるよう指導しています。これから楽しみな生徒が何人もいます。がんばれみんな!
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会長増田好子のコラムVOL.16 感謝の気持ちを育てる

私が61年間生きてきて思うことは、「感謝の気持ち」を多く持っている人ほど幸せな人生を送れるということです。 子どもにも「感謝の気持ち」を持ってもらいたい。これが徳を積む教育につながると考えています。では、「感謝の気持ち」を育てるにはどうしたらいいか? ここで一つの方法をお伝えします。母の日、父の日、敬老の日、お誕生日などのお祝い事の日にみんなで感謝を伝えるのです。6月17日は父の日でしたが、どのように過ごされましたか?お父さんのためにそれぞれが何か「感謝の気持ち」を伝えられましたか?もし、伝えられなかった人は、9月17日の敬老の日がチャンスです。今まで敬老の日は大人だけで「感謝の気持ち」を伝えていたという人も、子どもも巻き込んでおじいちゃん、おばあちゃんに「感謝の気持ち」を伝えてみてください。メッセージカードだけでもOK。電話だけでもOK。とにかく子どもを巻き込むことが大切です。 よく「親の心子知らず」と言ったもので、なかなか子どもから感謝の気持ちが伝わってこないという親御さんも多いのではないでしょうか。私もそうで、家族みんなが集まっているときに子どもたちに「一人で大きくなったと思って」と言ったところ、即、無口な父から「お前もだ」と言葉が返ってきました。みんなで大笑いしたのを覚えています。私は返す言葉もありませんでした。 親がおじいちゃん、おばあちゃん、パートナーに「感謝の気持ち」を伝えているところを見せる。そして子どもにも「感謝の気持ち」を伝える機会を多く与えることで、子どもからも親への感謝の気持ちを表すようになってきます。 また、もう一つ踏み込んで、子どもたちだけに企画させたり、子どもだけで「感謝の気持ち」を伝えさせたりするのも効果的だと思います。お子さまのために、ご自分のために形だけの「感謝の気持ち」でもかまいません。ぜひやってみてください。心は必ず後からついてきます。
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会長増田好子のコラムVOL.15 子どもを成長させるための視点

遊んでばかりで勉強しない。ゲームばかりして…スマホばかりいじっていて…部活やクラブ活動に一生懸命で…よく耳にするご父兄さまのお悩みです。お子さまを40年近く見せていただいてきて思うことは、このようなお子さまが突然、ゲームなどをしなくなり、勉強に打ち込むようになることは難しく思います。 ただ今の環境、たとえばゲームばかりやる生活の中で、少し空いた時間を勉強に向かわせることはできると思います。それは、子どもの優先順位を認め、親が一番はゲーム、二番は勉強なのだと受け入れることです。これが、実は大きな結果を生みます。お子さまはゲームを否定すると、余計におうちの方の提案を受け入れられなくなります。ゲームを毎日するという、すでに習慣化されたことや心は、すぐには変わらないことを悟っていただければ、うまくいくことが多いのです。ぜひ、一度やってみてください。ただし多くを望んでやるとうまくいきません。 まずは、今の生活環境の中で、ゲームのやり方、勉強のやり方についてお子さまとしっかりと向き合って話し合い、ゲーム、勉強の両方について、お子さま自身にルール、約束を決めてもらうことから始めてみることをお勧めします。ここでのポイントはお子さま自身にルールを決めてもらうことです。たとえゲームの時間が1日2時間で、勉強の時間が1日30分でも口出しをしてはいけません。今の生活環境の中で、1割でも勉強に傾けば、時間が経てば大きな差を生むからです。 
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会長増田好子のコラムVOL.14 私は私を常に見張っています

学習初めはなかなか集中できないお子さまがおみえになります。そんなとき私たち指導者は「~くん(さん)どうしたの?」と声をかけ、お子さまが平常心になれるようお話をします。そうすると集中力が戻ってきて、最後はたくさん学習されて晴れやかな気持ちで帰って行かれます。お子さまが学習初めになかなか集中できない多くの要因は「心の乱れ」です。「心の乱れ」とは、いやな気持ちがしていたり、もやもやしていたり…ということです。その要因はいろいろとありますが、ここではhakken.に来ていただく前におうちの方々がしていただける対策に特化してお話をさせていただきます。 ① 学校から帰ってからhakken.に来ていただくまでの時間には、お子さまの心が乱れるようなお話は禁句です。 ② お子さまが愚痴などを言った場合は、できるだけ聞くだけにし、お子さまの気持ちを理解してあげてください。 ③ どうしても話をしないといけないときは、平常心でお話をしてください。 私は昔とても感情的に物事をとらえ、感情的に話をすることが多くありました。つまり、セルフコントロールができなかったのです。そうすると子どもも同じで感情的かつセルフコントロールが下手に育ちました。そんな自分がいやで、セルフコントロールができるように、自分を変えるために、本を読んだり、講習会に行ったりとやってみました。そうしたところ、やはり子どもも変わり始めました。本質はなかなか変わらないので、いつも私はセルフコントロールができるように自分を律することに力を注いでいます。自分を見張っていないと、地が出てしまうからです。いろいろな問題が起きると、「やっぱり自分に問題があるんだな」といつも痛感しています。 
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会長増田好子のコラムVOL.13 子育ての基準

近年「キャリアを積む」という言葉をよく耳にします。ここで言う「キャリアを積む」とは、仕事の経験を積むということだけでなく、仕事に取り組むプロセスの中で、身につけていく技術・知識・経験に加えて、人間性を磨いていくこと、そしてプライベートも含めた自分自身の生き方を磨いていくことです。 今、ビジネス界では「ブランド・ハップスタンス」といった予期せぬ偶然の出来事から、人間性や生き方を磨いていこうとする考え方が注目を浴びています。 子育ての重要なヒントが、ここにあるように思います。小学校、中学校時代は、スポーツや勉強を得意とするお子さまが、もてはやされます。しかし社会に出れば、スポーツや学力だけがすべてではありません。では、何を基準に子どもたちを導いていけばいいのでしょうか。それがまさしく、予期せぬ偶然の出来事から、人間性や生き方を磨いていこうとするスタンスだと思います。では、このスタンスを身につけるためには、何が必要でしょうか?ブランド・ハップスタンスでは、次の5つのスキルが重要だと言っています。 1 好奇心…自分の知らないことや新しいことに積極的に参加しよう。2 持続性…失敗はつきもの。あきらめずに、コツコツ続けることが大切。3 柔軟性…こだわりは捨て、理想や現状にとらわれないこと。4 楽観生…悲観的なとらえ方はNG。ポジティブシンキングが大切。5 冒険心…「チャンスは前髪をつかめ」のごとく、失敗を恐れず前に進もう。 「子は親の背中を見て育つ」と言います。しっかりと親の背中を見てもらえるように、私たち大人が、予期せぬ偶然の出来事から、人間性や生き方を磨いていこうとするスタンスを持ちたいものです。
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会長増田好子のコラムVOL.12 「子どもの夢・目標」親からの提案

進路を決めるとき大人は子どもに「将来何になりたいの?」と聞きます。 しかし、子どもから明確な将来の夢や目標を聞くことは少ないです。「うちの子は、将来の夢や目標がないのです」と保護者様からお聞きすることもたびたびで、子どもに夢や目標を持たせることが非常に難しいのが現実です。 次の表は小6が将来就きたい職業ランキング(クラレ2017年実施)です。しかし学年が上がるにつれ将来就きたい職業が現実的になり、中3になると「わからない」という回答が増えます。子どもが将来就きたい職業を現実的に考え目標とするには次の3つが必要です。① 好きなこと② 得意なこと③ 求められる職業であること ①の好きなことを仕事にするのはなかなか難しい。しかし②の得意なことは好きになる可能性があります。③の求められる職業であることは、言うまでもありません。ただ子どもが得意なことを自分で見つけることは難しいため、ときには大人が提案する必要があります。 ○○君(さん)はやさしいし、面倒見がいいから、看護師さんや介護士さんが向いているかもしないね ○○君(さん)は英語が得意だし、よく気がつくから客室乗務員が向いているかもね と提案していくのです。子どもは大人からの提案の中で、将来の夢や目標を現実的に考えることが可能になっていきます。
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会長増田好子のコラムVOL.11 ペップトーク

ペップトーク(Pep Talk)はスポーツ選手を励ますために指導者が試合前や大事な練習の前に行う短い激励のメッセージのことを指します。興味深い記事が載っていましたのでご紹介します。家庭内で取り入れていただければ幸いです。 最近の子どもの傾向として、将来の夢がなく自分に自信がない、という声がよく聞かれます。子どもたちの自己肯定感をいかに高め、やる気にさせるか。肯定的な言葉掛け「ペップトーク」を通じて活動を行っている岩﨑由純さんに話をうかがいました。●減点評価ではなく「できたところ」を承認する「言葉」というのは、子どものやる気を引き出し、前向きな心を育てる上で、とても大きな力を持ちます。周りの大人たちがどんなふうに声掛けするかによって、その子の可能性や自己肯定感が大きく変わっていくと感じています。 これまでの日本の教育というのは、○×式の評価でした。できていない×のところにフォーカスして「ここができていない」と指摘する。人間誰だって得手不得手があります。べつに100点じゃなくてもいいのに、完璧じゃなくていいのに、減点評価される。それによって子どものやる気が続かなくなっていきます。まずは、できている部分を「できたね」と評価して、承認することが大切です。その際の声掛けも、否定質問から肯定質問へ、言葉を変えるだけで伝わり方がまるで違ってきます。たとえば、「どうしてできないの!」を「どれだけできる?」に変えてみる。「なんでわからないの!」を「どこまでわかった?」に変えてみる。 見方を変えれば、できていないところがその子にとっての「伸びしろ」なわけですから、「できてない!」と叩くのではなく、「そこを教えるよ」でいいですね。出典 ペップトークで子どもの自己肯定感を育てるhttps://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/career_education/160121
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会長増田好子のコラムVOL.10 2学期期末テスト結果

テストの結果がかえってきました。この時期は各学年平均点が下がりやすく、テストの点数が下がることが多いのですが、よく頑張りました。次回テストは2月下旬にある中学校が多いと思います。毎回テスト範囲が広くなります。今回と同じ勉強の時間、やり方だとテストの点数は下がる可能性が高いです。まずは、学校で習った範囲のワークを進め、テスト前にまとめてやらなくてもいいように、やるべきことを前倒ししていきましょう。 下記は2学期 中間テストと2学期 期末テストを比較して点数がUPしたお子さまをピックアップしました。理科、社会、国語は各学年から1名ずつだけピックアップしました。
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会長増田好子のコラムVOL.9 「さんまVS東大生40人」から学ぶ

9月の末にあったテレビ番組の中で、「頭が良くなる生活術」として5人の東大生の日常が紹介されていました。 1人目は東大医学部でかつ今年司法試験に合格したという彼。彼の「頭が良くなる生活術」は記憶力を上げるためサバの缶詰めを食べるというものでした。ちなみに彼は1歳までに平仮名と数字を覚えていたそうです。 また、東大文化一類首席合格の彼は、記憶を定着するためにランニングをする。IQ150の彼は記憶力を高めるために…。と、いうように5人中3人が、「記憶力、定着」といった基本中の基本の能力に神経をはらっていました。 1歳までに平仮名と数字を覚えていた暗記の天才が、まだそれだけでは足らず暗記力を高めたいというのです。 それほど、学習のプロといっていい彼らが暗記力を重視しているのにはわけがあります。勉強は暗記力の上に成り立っているということです。これは、hakken.が最も大切にしていることであり、訓練で身につきやすいものです。軽視されがちな暗記力ですが、いってしまえば暗記したものをどう組み立てるかが思考力であり、知識(暗記したことがら)なくしては、学問が語れないという証拠です。 ですが、「暗記力、定着力」を訓練で身につけるのに、短期間で身につけられる方、長期間かかる方がみえるのも事実です。hakken.の通塾歴が長い方ほど、「暗記力、定着力」が身についてくる子が多くなります。これは訓練で「暗記力、定着力」身につけられるということだと考えられます。 また、「暗記力、定着力」は幼ければ幼いほど身につきやすい能力です。ぜひ、少しでも早くhakken.の学習を始められることをお勧めいたします。
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会長増田好子のコラムVOL.8 イヤをいっぱい言ってもらおう

hakken.の教材には、小学生・中学生ともに下記のように5段階のレベル分けがしてあります。入塾してやや易しいBからスタートするお子さま標準のCからスタートするお子さまがいるなど様々です。作業力・暗記力・定着力が上がると、レベルを上げる仕組みになっています。 そんな中、能力的には十分レベルが上げられる状態なのに、レベルを上げると途端にできなくなる子がいます。また学年が上がるにつれ、レベルを下げないとできなくなる子もいます。 学年が進むにつれ学習内容も難しくなります。中1のCレベルと中2のCレベルには当然差があり、学年が上がれば同じレベルでも難易度は上がります。そういう子がいても当然と言えば当然ですが、能力UPをしていくhakken.の生徒では当然ではなく、レベルが下がる生徒は少ないです。 レベルを下げないと学習できないお子さまの特徴のひとつは、おとなしく従順な子で自己主張をあまりしない子です。一見すると優等生のように感じますが、自分の意見がなく、自主性がない場合があり、淡々と勉強もします。ですが、ただやっているだけで主体的に取り組んでいないため、内容を理解していない場合があります。そのため、テストでは問題を解くことができません。 自分の意見をしっかり持った子、親御さんから見たら言うことを聞かない子の方が、学習の伸び率が高いです。自分の意見があり自主性があるので、やるときはしっかりやります。「うちの子はおとなしく従順かも」と思ったら「イヤ」をたくさん言わせて、なぜ「イヤ」なのかその「イヤ」の理由を聞いて、聞き入れられることは聞き入れ、聞き入れられないことはなぜ聞き入れられないかを伝えてあげてください。 1番しやすい自己主張は「イヤ」という言葉です。「イヤ」がしっかり言えるようになることで自己主張ができるようになり、自分の意思が生まれ、自主性が芽生えてきます。それでも、「イヤ」を言ってくれない子に対しては、「いつもお母さんの意見を尊重してくれてありがとう」と、言ってあげてください。
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会長増田好子のコラムVOL.7 徳を積む教育

仕事柄、お母さま方の相談を受けることが良くあります。 年齢別に悩みの種類が分けられるようで、20歳を過ぎたお子さまがいるお母さま方の悩みは、自立です。社会人として社会に貢献し、健全な生活を送ることをお母さま方は望んでおられます。直接お子さまとお話しさせていただくことも多く、そのお子さまには共通な特質があるように思います。 一つめは、考え方が幼く視野が狭いこと。 二つめは、他人のためとか、社会に貢献といった発想がないことです。 大方は、お母さまが悩むほど、お子さまは悪い状態でないことが多いですし、お母さまがお子さまのこの発想にびっくりされていることが多いように思います。 人は、人に望まれたり、必要とされたりして、その期待に応えられた時、自信を持ち、幸福感を得られる生き物ではないでしょうか?「人のために何かする」これが徳を積むということで、昔から「情けは人のためならず」ということわざもこの徳を積むことを言い表しています。 私は昔、我が子に「自分のために頑張って」と言い聞かせました。しかし、今となっては、その教育は間違っていたことを感じます。自分以外の「~のために頑張って」と言われたほうが、力が湧くことを後から知りました。「ありがとう」って言われると嬉しいし、自信が出ます。自信があるからまた人のために動こうとします。この良い循環を多く体験すると、人のために動くことを喜びとできるような気がします。小学生・中学生は、徳を積む教育の観点からすれば、金の卵です。ぜひ、お子さまに「ありがとう」をたくさん伝え、お子さまに自信を与え、次の行動を促してください。これが徳を積む教育の初期段階です。
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会長増田好子のコラムVOL.6 家庭学習はとりあえずの1歩から

『家庭学習はとりかかるまでが時間がかかる』ということをおうちの方からもお子さまからもよくお伺いします。 なかなか勉強にとりかからないお子さまにおすすめしたい方法があります。まずは、とりあえずテキストをカバンから出す。まずは、とりあえずテキストを机の上に置く。まずは、とりあえず1問だけやる。などです。とりあえず簡単なことからやることです。そうすることでそのさきの行動がスムーズになりやすいです。私もその手法をとっています。日常で作業にとりかかるのが億劫で、でもやらなくてはいけないことをやり始める時にこの方法はとても便利です。 例えば、私はお風呂掃除が苦手です。お風呂掃除のことを考えると嫌になります。手袋と洗剤を取り出すことも面倒に感じます。また今度時間がある時でいいかとつい考えてしまいますが、今度時間がある時はなかなかやってきません。 そのため、お風呂掃除をする時は、いつも手袋と洗剤を先に、洗面所の真ん中に置くようにしています。取り出しておくだけなら簡単なので、すぐにできます。そうすると実際にやる時に洗剤と手袋を出す手間がない分少し、やり始めるのが楽になります。やり始めてみれば、掃除をしていて気になるところがどんどん出てくるので、自然とお風呂掃除がすすみます。調子がいい時は、手袋と洗剤を出した時に、もう先にやってしまおうと思う時もあります。いつもではないのがお恥ずかしいですが。 夏休みもあと少しです。とくにまだ夏休みの宿題が残っているお子さまにこの手法を提案してみてください。夏休みの宿題の残りをまずは、机に出し、見える場所に置いておいてください。宿題がどこかにしまってあると、それを取り出すことさえも億劫で、また明日やればいいと先送りしがちになります。 子どもは、意見しても、叱ってもなかなか行動を変えてくれません。気長に、気長に『とりあえずの1歩から』始めてみましょう。普段の学習では学校から帰ってきたら、とりあえず今日学習しようと思うものを一つだけ机(できればリビングのテーブルがいいと思います)の上に出す。そして、出せたら軽く褒める。それでもなかなかとりかからなかったら『ごはんの前にとりあえず少しだけやろう』と声かけをする。そして軽く褒める。(褒め言葉は具体的に)1問以上できたらオーバーなぐらいに褒める。大人が思っている以上に効果があるはずです。子どもが変わる時、成長する時、この夏休みがそうであるように、トライしてみてください。お子さま自身もいつかはやらなくてはと思っているでしょうし、大人が諦めなかったらやってくれるはずです。
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