会長増田好子のコラムVOL.102 やる気が出る言葉のかけ方
今回のメッセージの題名を「やる気が出る言葉のかけ方」としました。一般的には「やる気が出るほめ方」としたほうが伝わりやすいのですが、「ほめる」ことにも弊害があり、よりメッセージを深く受け止めていただけるようにと、このようにしました。
「ほめる」ことの弊害は、子どもとの関係を上下関係に決定づけたり、自律性を奪う可能性があることです。
具体的にはほめられないと意欲がわかなかったり、他人の評価を気にするようになったり、また、失敗を恐れ、挑戦しなくなることもあります。
ではどのような言葉かけをすべきか。
それは「ありがとう」と感謝を伝えること、「すごい」という感動をお子さまに伝えることです。
そして、対等な立場で意見を交わしたり、感情を分かち合ったりすることです。
「~してくれてありがとう」「頑張っていたね、すごいよ」「見ていると嬉しい」と。
特に、前よりできたことを感動と共に伝えていただくと、子どもはできないことをできるようにすることに興味を持ち、努力することを覚えます。
「前できなかったことができたね。うれしいよ」と。
これには、大人側にもスキルが必要です。
それはお子さまをよく観察し、ほんの些細な向上を見つけ、その些細な向上を感動と共に伝えることが必要だからです。
大人もがんばってこそ、お子さまに努力を強いることが可能だと考えます。
まだこのスキルをお持ちでない方はぜひ、習得していただくことをお勧めいたします。
