会長増田好子のコラムVOL.107 新学期からがチャンス、生活のリズムを整えよう!! まずは睡眠時間の確保から
健康、情緒の安定、集中力向上、そして毎日学習を習慣化するため(先月号の教室だよりを一読していただけると幸いです)にも睡眠をしっかりとり、決めたスケジュールに従い生活することをお勧めいたします。
小学生の約4割、中学生の5割以上、高校生の約8割が国や学会の推奨する睡眠時間に届いていないそうです。
睡眠不足の原因としては、スマホやネットの利用や生活リズムの乱れが指摘されており、授業中の集中力不足や記憶の定着を妨げ、また、イライラ、不安感、自己肯定感の低下にも影響を与えています。
国や学会の推奨する睡眠時間は、小学生は9〜12時間、中高生は8〜10時間だそうです。
しかし「睡眠時間を確保せよ。」と言われてもなかなか難しいのが現状です。
例えば睡眠不足がスマホやネット、ゲームだとしたら、今一度お子さまと話し合い、「スマホやネット、ゲームの使用を9時までにし、10時には寝る。」ことを検討していただきたく思います。
方法としては,スマホやゲーム機を自室に持ち込まず、リビングで使用させ、スマホやネット、ゲームの使用時間の管理を親御さまがしっかりとされることです。
しかし、それをいきなりお子さまに提案したところで、お子さまは聞き入れてくれません。
お子さまに聞き入れてもらうには、なにかお子さまにとって、受け入れやすい条件を出す必要があります。
例えば「お父さんは~を、お母さんは~を我慢するから、あなたもがんばってほしい」とか、大人がお子さま以上に我慢しがたいことを我慢する姿勢をみせると、お子さまは親御さまの提案を受け入れやすくなります。
「子どもは親の背中を見て育つ」といいます。
私の経験上この言葉はその通りだと実感しており、口を酸っぱくして伝えたことは、身についておらず、私自身が実践していたことは身についているように思います。
ぜひ、お子さまの現状を向上させるために、お父さま、お母さまの覚悟を見せていただければ幸いです。
