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hakken.教室コラムVOL.83 成績が伸びる子の特徴

成績が伸びる子の特徴は、

課題発見力×学習習慣×メンタルで表すことができます。

 

課題発見力とは、

問題集などを使って演習をしたときに、自分の課題を見つけられる力です。

この力があるお子さまは、

問題演習しながら自分の課題を見つけ、

自分が次に取り組むべき内容が分かっているため、効果的に学習ができます。

 

そして、学習習慣が身についているお子さまは、

発見した課題を解決するための演習をすることができます。

さらにできないことに一喜一憂せず、

淡々とできない問題をできるように

演習をこなしていくことができるメンタルを持っています。

課題を発見し、それを演習で解決するというサイクルを黙々と繰り返すことができるため、

どんどん解ける問題が多くなり、結果的に点数がどんどん上がっていきます。

 

これができるようになるためには、日頃から自分で考えて学習をすることが大切です。

まずは自分のできる問題はせず、できない問題を練習していくことです。

学校や塾で与えられた宿題だけをこなしていると、

自分で考えて学習する機会を得ることはできません。

そうすると自分の課題が分からないまま、

目の前にある問題をこなしていくことになるため、

時間をかけて練習している割には点数が上がらないということが起こります。

 

一般的に学校や塾では宿題は全員に同じものを出しているケースが多く、

多量の宿題を出し、量をこなすことで成績を上げようとしている場合が良く見受けられます。

もちろん、量をしっかりとこなすことができ、

自分で内容を精査しながら学習できるお子さまは

それでも問題なく点数を上げることができるかもしれません。

ただ勉強の仕方は効率的とは言えません。

効率よく学習すればもっと成績を上げるチャンスを逃していることになります。

 

そして、量をこなすことができないお子さまにとっては、

自分に合っていない多量の宿題をこなしても、

効果があるとは言い難く、

むしろ勉強をやらされている、宿題をこなすことが目的になるなど、

勉強ぎらいになり、

問題を考えずにただこなすクセがついてしまい逆効果になることが多々あります。

 

そして、このように勉強をしているお子さまは、

テスト後や入試後に燃え尽きてしまい、

テスト後や入試後に勉強をしなくなるケースが多いです。

勉強はスポーツと同じで継続することが重要です。

勉強をしていない空白の時間を取り戻すためには、

休んでいた時間以上の労力が必要になる場合があります。

2日間で10時間勉強するよりも、

2時間の勉強を10日間継続する方が効果は高くなります。

 

自分の勉強方法を見直して、効率よく、そして継続できる勉強法を身につけていきましょう。

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