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教室便り1207号 夏休みの過ごし方

小学生も中学生も、もうすぐ楽しい楽しい夏休みですね。

ですが、学校の授業がないため、学習面では危険な夏休みでもあります。

毎日学校に通っているおかげで、あなたの脳は1日5~6時間は

意識しなくても働いています。しかし、夏休みではその時間がなくなるため、

意識的に使わないと働きが弱くなっていきます。

そのため、夏休みなどの長期休みほど、脳を使う時間を意識して作る必要があります。

「朝の決めた時間に勉強する」、「夕食の前に勉強する」、

「お風呂に入った後は勉強する」などの

学習時間を作ることは、とても大切です。

ルールを作って、自分をコントロールすることも脳によい刺激があります。

とはいえ、学校の授業がないことで学習面でいいこともあります。

それは秋に学校で学習する範囲を予習できることと、

今までしっかりと理解できていなかった範囲を復習できることです。

特にこの夏は長期間のため1年間で最大のチャンスです。

予習はすればするほど次の定期テストに反映してきますので、

伸びるきっかけや、成績をUPさせるためにはまずは予習をすることをお勧めします。

ですが、中学3年生は別です。

3年生は受験があるため、この夏にしっかりと中1、中2の復習をする必要があります。

そうしないと秋以降は復習に時間がかかり、入試対策が十分にできなくなります。

「前にやったことあるから」と思っておろそかにしていると、入試問題で点が取れません。

実際に暗記が得意でいつも90点以上を取っている地域トップの高校を目指す子でも、

以前学習した内容は忘れているものです。

テストでいつも平均点くらいの子や、それ以下の点数の子はほとんど忘れています。

1年も2年も前のことなので忘れていても仕方がないのかもしれません。

だから、入試対策として中1・中2の復習が必要です。

 

もちろん5教科とも復習が必要なのですが、特に早く手をつけるべき教科は理科・社会です。

この2つの教科は単元ごとに内容が全く違うので、

今学校でやっている内容ができるからといって、以前にやった内容ができるとは限りません。

そのため物理的に復習の時間をかける必要があります。

その反面、他の3教科は積み重ねの教科なので、

今の内容ができていれば比較的復習の時間も短くて済む場合が多いです。

理科・社会の復習のコツは、自分の得意な好きな分野から手をつけることです。

この2教科はやればやるほど、覚えれば覚えるほど点数が上がる教科です。

たくさん時間を物理的に使って復習してください。

 

この夏も、hakken.では入試対策をします。

自分でやるところは自分でやる。自分でできないところはhakken.の入試対策をうまく活用して、

充実した夏休みを過ごしてください。

 

入試まで「まだ半年」と思うか、「もう半年」と思うかはあなた次第です。

後悔のないよう、余裕を持って入試対策に取り組んでくださいね。

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