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教室便り2206号 公立中学校の新しい取り組み ~一部の学校で4月より定期テストを廃止~

2022年度より岐阜県大垣市にある公立中学校で、定期テストが廃止されます。

成績は単元ごとの小テストやレポート、発表、グループでの話し合いなど様々な活動と年間数回実施が予定されている実力テストにより評価を行うことになっています。


こういった動きは2014年に東京の麹町中学校の校長になられた工藤勇一先生の、子どもの自律を重視した教育改革に取り組み、宿題廃止、定期テスト廃止、固定担任制廃止、校則の自由化などがもととなり、全国の公立中学校でも現在広がってきていると思われます。


今後はより多くの公立中学校で、従来の中学校で当たり前とされてきたことが、変わっていく可能性があります。

これらからの子どもたちは、これまで大人が経験してきたことと違う経験をしていくことが多くなり、大人たちが自分の子どもの頃の経験を今の子どもたちにそのまま当てはめて考えることができなくなることもあります。


2020年から始まった学校改革で小・中・高で実施される英語教育も大きく変わりました。

今の子どもたちが使っている教科書を見て、驚かれた方も多いと思います。

これは自分たちの時と同じように、今の子どもたちを考えることが難しくなってきているひとつの例だと感じます。


今後、大きく変わっていく教育に対応するために、子どもだけでなく大人も常に情報を更新しながら新しいことに取り組んでいき、その状況に合わせた行動をしていくことが大切だと感じます。


hakken.はこういった変化にいち早く対応できるように行動するのはもちろんですが、教育を通して、生徒自身が自分で、自分を育てられるようになることを伝えていきたいとも考えています。

そのために、まずはhakken.自身が生徒の模範になれるように、常に新しいことにチャレンジをし、成長していくことを示していくことが大切だとも考えています。

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