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教室便り2302号 小学校では100点!中学校では平均点

中学1年生の三学期になると「急にテストの点数が悪くなってしまって」というご相談をよく受けます。

話を聞くと「小学校のときは、80点くらいとっていて、そんなにできない方じゃなかったんですけどね」とのお話でした。

80点は「そんなにできない方じゃなかった」ではなく、「どちらかというとできない方」と私たちは解釈しています。


小学校と中学校では、テストの範囲と時期が違います。

中学校のテストの範囲は2~3ヶ月分の学習内容になります。

小学校は1つの学習単元が終われば、すぐにテストをします。

そのため中学校と小学校ではテストに向けた学習方法は変わり、また必要とされる学習量や能力も大きく異なります。


小学校の80点と中学校の80点は、同じ80点でも同列で比較できません。

小学校のときに、ほぼ100点しかとったことがないという人は、中学校で平均点以上の得点が見込めます。

しかし小学校のときに80点以下だった人は、中学に入ると途端に低迷することが多いです。

だからこそ、小学校のときにテストでは100点にこだわって、100点を目指す学習に取り組んでほしいと思っています。


そのためには小学校でテストの返却があったら、必ずやり直し(テスト直し)を家庭学習に取り入れて下さい。

そして、間違いの原因を見つけて下さい。

普段は理解しているけれど、うっかりミスをしてしまったのか。

根本的にわかっていなくて間違えたのか。

問題文をきちんと読み取ることができていない読解力の問題なのか。

つまり、何でつまずいているのか、どんな間違いがあるのかを把握して、間違えたところを理解できるまでやり直して下さい。

また90点以上の人は、テストの裏面の問題もやり直しをすることをお勧めします。

特に算数のテストの裏面の問題は思考力、応用力を問う問題の構成がされています。

その問題を理解することができれば、さらに力はアップします。


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