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コラム(19ページ目)

Column

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教室便り1501号 どもを信じるということ

小学生や中学生の子どもたちの多くは、人生経験が少ないため、いつも不安を抱えています。 子どもたちが夢や目標を実現させるために、私たち周りの大人は子どもたちを導いていかなくてはいけません。大人は相当な覚悟が必要になります。 「覚悟」とは子どもを信じることです。覚悟を持った大人に期待された子どもは、期待された通りの成果を出すことがあります。子どもたち自身が自分を有能だと信じられていることが分かれば、子どもはその期待に応えようと努力するからです。 hakken.の、「子どもたちをほめる教育法で伸ばす」の原点はここにあります。「こんないいところがある」「ここを伸ばせばうまくいく」と言われ続けることで、子どもは自分の可能性を信じ、成長していけます。 反対に親や周りの大人から否定されたり指示されたり命令ばかりを受けていると「どうせ自分はだめだ」と思い、自尊心を持たなくなります。そして、自らの力で前に進むことができなくなってしまいます。 ご家庭でも様々なことで子どもを信じて任せ、いざという時だけ手を差し伸べるような関わり方ができれば、子どもたちはみるみる成長していくはずです。 hakken.では学習を通して、今後もこのようなアプローチを子どもたちにすることで、子どのたちの「自信を持って自ら前に進む力」を育めるように努めてまいりたいと考えております。 hakken.の理念は「自らの夢をかなえることで、社会に貢献できる人材育成を目指します」です。 少しでも多くのお子さまが自分の可能性を感じ将来、自分の好きなことを仕事にして、その仕事を通して社会貢献ができるようにしていきたいと考えております。
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教室便り1412号 勉強の仕方を見直そう!

中学生のみなさんは、いつもテストに向けて勉強をがんばっていますね。目標の点数が取れるように、しっかりテスト勉強をしていると思います。自習に来てくださるお子さまも多く、本当に嬉しいです。 テストが終わると結果が返ってきます。もちろん、点数が上がればとっても嬉しいし、下がれば残念です。 一番大事なのは、『この結果を次にどのようにつなげるか』です。 テストが終わったら、しっかりと振り返ってみてください。テストの結果だけでなく、テストまでにどういう行動をしたかが重要です。 いつ頃からテスト勉強を始めましたか。 毎日何時間くらいテスト勉強をしましたか。 また、勉強の仕方を変えたり、工夫したりしましたか。 学年が上がれば上がるほどテストは難しくなります。そのため、同じ学習量、同じ勉強のやり方であれば、テストが難しくなる分、テストの点はどんどん下がっていくのが普通です。 前回と同じ点以上を取るためにすべきことは、今回のテスト勉強で何をした事で、点数が取れたのかを考えることです。その上で、次回に向けて何を変えればテストの点が上がるかを考えます。良かったことは継続しながら、学習時間、勉強のやり方を見直すことが大切です。 中学校のテストで毎回高得点を取るためには、学校、塾、家庭で学習した問題をテストでもできるようにすることが必要です。テストで思ったように点が取れないお子さまは、学習した問題と同じ問題がテストで出題されても、解くことができません。 学校のテスト問題の8割以上はhakken.の問題集と同じか、あるいは類似問題です。テスト内容によっては10割近くの時もあります。つまり、ほとんどが一度習ったことがある問題ということです。hakken.が徹底した復習を行うのはそのためでもあります。それでもテストの結果に差が出てくるのは、ミスの量と定着力が大きく関係します。同じ問題を学習しても、1度学習すればできるようになるお子さまもいれば、1カ月以上繰り返し練習してできるようになるお子さまもいます。 家庭での学習もhakken.の学習と同じように繰り返し学習し、一度やった問題はテストでもできるようにしていきましょう。遅くともテストの1週間前までに、学校のワークをテスト範囲が一通り学習できるように勉強を始めましょう。そして、テスト前の1週間は、学校のワーク学校の授業で習ったこと塾で習ったことを確認しちゃんと解くことができるように再度練習しましょう。 そしてテストがある度に、勉強のやり方を見直し、良かったことは続け、悪かったことは改善していけば、テストの点は必ず上がっていきます。難しい範囲や理解しにくい範囲は、hakken.のテスト対策を利用してください。次のテストはどこが難しいのか、何をどう勉強すればいいのかhakken.の先生に聞いてみてください。対策の方法、手段をhakkenはいくつも持っています。勉強の仕方を見直して、次回のテストに活かしましょう。
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教室便り1411号 小学生でこれを身につけたい!

あと半年で小学6年生のみなさんは、中学生になります。小学生と中学生の違いは、① 勉強が難しくなります。② 勉強の進みがとても速くなります。③ また、野球やバレーや吹奏楽などのクラブに所属し、試合や練習に忙しくなります。④ そして、一番の違いは、学校の成績が将来にとても影響します。中学校でもいいスタートを切るために、中学校までにやってほしいことはたくさんあります。朝一人で起きるなど日常の生活面を身につけ、学習面では算数と英語を自主学習できるようにして下さい。 算数四則計算、特に小数、分数計算は九九のようにすらすらできるようにして下さい。中学生でも、分数計算ができない方が非常にたくさんいます。分数計算ができない為に計算ミスが多く、確実に点数を取りたい計算で点を落としてしまい、テストの点数が悪くなってしまいます。 英語アルファベット、ローマ字、単語は最低100個を書けるようにして下さい。中学になると、どの教科も学習の量が増えるため授業は説明だけで終わることがよくあります。理解するまで問題を解くことはなく、単語の暗記を授業ですることもありません。 また、小学校のように宿題として出ることも少ないので、自学自習ができないと一年生で授業がわからなくなります。学習習慣が身についている場合は中学から塾に入っても遅くはありませんが、「家では宿題しかしません」というお子さまは要注意です。多くの中学生の保護者の方から、小学校の時は家でも勉強していたのに、中学校になって勉強しなくなったとお伺いします。中学生では決められた宿題が少ない為、勉強しなくなったと感じてしまいます。自主学習や勉強の仕方、テスト前の計画の立て方などは、すぐにできるようになりません。小学生のうちから練習しておきましょう。 小学生のうちに中学生の準備をしておくことは、中学3年間の学習や生活に余裕を作ることにもなります。勉強にクラブに、学校生活に、忙しくなる中学校に備えて、早め早めにやれることをやっていきましょう。
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教室便り1410号 中学英語の準備

平成23年度より小学校5年生から英語は必修科目になりました。以前と違い学校で英語に触れる時期が早まることになりました。小学校では会話や、やりとりなどのコミュニケーションを中心に学習しています。英語に興味を抱き、楽しさを知るには良い時間と思います。今後は英語学習の低年齢化、テストの導入なども進んでいくと見込まれます。 一方、中学校の英語は記述一辺倒でしたが、リスニングを導入し変化がありました。ですが、まだ記述にウェイトが高い学習内容となっています。その為、中学校1年生のお子さまが、英語に苦しんでいます。理由は主に2つあります。 ひとつめは、「単語の暗記」です。中学校では、単語を暗記しなくてはなりません。初めての中学校のテストまでに習う単語の数はおよそ100個です。もちろんテストで出ますし、単語を覚えていないと文章が書けません。ここでくじけてしまうお子さまがいます。 ふたつめは、「複雑な文法」です。始めの頃は、「I am ~」の文や、「This is ~」の文など、簡単な文章ばかりです。ですが、中1の秋ごろに習う「三単現のs」あたりで難しくなり、多くのお子さまがつまずき、英語が嫌いになります。 英語は中学校の5教科の中で、後から一番点数が上げにくい教科です。なぜなら、初めてのテストでは100個ですむ英単語も、秋ごろにはその数倍の単語をすでに習っており、文法も複雑になります。これまで習った単語も文法も当然のように、テストで出題されます。そのため、後から挽回するためには、これまで習った単語、文法を含め、今学習している内容もすべて短期間で習得する必要があります。気づいた頃には、手遅れになる場合も少なくありません。 hakken.では小学生からの英語学習にも力を入れ、中学校へ進学したときに困らない様に英語学習の早期開始をおすすめしています。特にこのふたつのポイントを小学校のうちからトレーニングすることが大切です。小学校のうちから「単語を暗記する」、「文法を学ぶ」。どちらも中学校で英語が嫌いにならないために最低限必要なことです。 小学校から英語を学んでおくと高校受験はもちろん将来きっと役に立つことでしょう。ぜひ早くから英語学習に取り組んで、英語を得意科目にしてしまいましょう。
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教室便り1409月号 秋からの学習

夏休みが終わりました。宿題は全部できていますか。読書感想文や作文を残してはいませんか。もしまだでしたら頑張って早めに終わらせましょう。なぜなら秋からの学習はとても難しくなるからです。  中1:数学は、比例・反比例が出ます。関数という分野で苦手なお子さまがかなり多いです。 英語は、三単現のSが出てきます。英語が嫌いになるターニングポイントです。 中2:数学は、1次関数が出ます。1年生の時と同様、苦手な関数です。 英語は、不定詞や動名詞が出ます。文法が複雑になってきます。 中3:数学は、2次関数が出ます。これも関数なので難しいです。 2年生で習った1次関数も混ざって出てきます。 英語は、関係代名詞が出ます。英文の中に英文が入っています。 このように春の学習よりも数段難しくなります。定期テストの平均点も、春と比べてかなり下がることが多くなります。特に中1のこの春のテスト内容は基本的な内容がほとんどでしたが、今後は中2、中3と同じように難しい問題も出題されてきます。そして、もちろん夏休みをどのように過ごしたかも大きく影響していきます。夏休みをきっかけに家庭学習の習慣をつけた人と、学習ペースが崩れた人とでは、今まで以上にはっきり差がつきます。また、中1は、「慣れ」が出てきます。春は中学生になったばかりで気合いが入っていたと思いますが、夏休みが明けると学校にも慣れ、気を抜いたり遅刻したりするお子さまが増えがちです。秋は学校行事も多くなり、授業数が少なくなります。そして、春にゆっくり進めていた分を取り戻すために、一回の授業で進む量も多くなり、学校の学習進度も一気に速くなります。このように、9月からの学習は危険がいっぱいです。春と同じように学習していては、成績は当然下がっていきます。成績を下げない方法は2つしかありません。ひとつめは学習時間を増やすことです。ふたつめは学習の方法を変えることです。学習時間を増やしながら、学習の方法を見直し、より効果的に学習していくことが大切です。テスト対策講習や自習を効果的に使って、秋のテストもがんばりましょう。
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教室便り1408号 環境を変えて学力UPしよう

ご飯を食べる、顔を洗う、寝るなどの行動は、習慣づけられ生活の一部になっています。勉強もこんな風に習慣づけることができたらいいですよね。習慣づけられ生活の一部になっていることなら、無理なくできるはずです。「家庭学習の時間を生活の一部に組み込む」ためには、無理なくできることを決まった時間にすることから始めます。例えば「毎日夕食前に10分学習する」などです。その行動を徹底することから始めることが、週間づけには大切です。そのためには、次の日が土曜日や日曜日であっても、夜はいつも通りの時間に寝ます。そして、朝はいつもと同じ時間に起き、朝食を食べるということが大切です。「土曜日だから・・・」「日曜日だから・・・」と言って、寝る時間をずらしたり、朝食を抜いたりしてはいけません。そう言った「今日は特別」という意識が、規則正しい生活や、勉強の習慣化の大きな妨げになります。習慣化された行動なら、無理しなくてもできます。ですが、習慣化されていないことを始めるには「さあ今から勉強するぞ」という意気込みが必要になります。 ただし、いつもきっちり、きっちりすると息が詰まってきます。「やるときは、やる」「何時まではゆっくりする」などメリハリをつけることが大切です。このように勉強を習慣化する為には、メリハリをつけるなどのセルフコントロールが必要となってきます。 hakken.の授業中でも、小学生は50分、中学生は80分の間しっかりと集中してお勉強に励んでいますね。しかし、集中できずにセルフコントロールできないお子さまもお見えになります。そんなときは、担当の先生や校長が一生懸命声かけをして、どうにかお勉強をさせようとしています。 正直な話、なんとかお勉強をさせたところで、セルフコントロールができるお子さまと比べ勉強の効果は断然違います 「毎日5時間勉強する」「塾や学校の授業もいつも集中」をいきなりすることは、なかなか難しいです。ですが、「毎日10分は勉強する」「今から10分は集中する」などからがんばれば、勉強ができるようになっていきます。もうすぐ長い夏休みですが、毎日をしっかり有意義に過ごせるようにセルフコントロールすることを意識してみましょう。
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教室便り1407号 弱点補強

みなさんにはそれぞれ、得意な教科と苦手な教科があると思います。得意な教科は、その調子でどんどん伸ばしていってください。それがあなたの武器になり、将来の職業につながります。理科が得意なら研究者や技術者。国語が得意なら小説家やライター。音楽が得意ならミュージシャンやピアノの先生。体育が得意ならスポーツ選手やインストラクターなどなど……それぞれ得意なこと・好きなことを大事に育てていってください。 ですが、苦手な教科を放っておいてよいわけではありません。その理由のひとつに「志望校の合否」があります。あなたが行きたい高校のレベルを考えたとき、苦手な教科は必ず足を引っ張ります。その苦手な教科のせいで不合格になることも多々あります。「得意な教科でカバーすればよい」と考えているならば、正直甘い考えです。苦手な教科でも、合格できるラインの点数や成績をしっかり取る必要があります。高校受験は、1教科がずば抜けてよくても、他の教科が悪いと合格しません。例えば、1教科が100点で他の教科が30点であれば、合計は220点ですが、5教科で平均45点取れる子には負けてしまいます。高校に合格するには、「周りのライバルよりどれだけ高い点数を取るか」が大事になってきます。定員40名の高校に、50名が受験したとしたら、あなたは上から数えて40番以内の成績や点数を取らなければ合格はもらえません。そのときに、もし苦手な教科があったらどうでしょうか。みんなが解ける問題を、あなただけ解けなかったらどうでしょうか。かなり不利な戦いになります。 もちろん、得意な教科はあなたの強みになるので、あとは苦手な教科をあなたの行きたい高校のレベルまでできるようになれば、他の子たちよりも得意な教科がある分、合格の可能性は格段に高くなります。また、公立入試問題は基礎から応用まで幅広く出題されますので、高得点を取ることは難しいですが、ある程度の点数までは、基本さえしっかり押さえれば取れるようになります。難しい問題もやさしい問題も配点は同じです。当たり前ですが、難しい問題よりもやさしい問題の方が、できるようになるために必要な時間は少なくて済みます。 あなたの行きたい高校のレベルをしっかり理解し、そしてあなたの苦手な教科で、あなたがどれだけ点数を取ればよいかを理解することが大事です。もし分からなかったらhakken.の先生に聞いてみてください。中学生活の限られた時間の中で、どの教科に勉強時間を使うのか。意図を持って取り組むことが、合格への近道です。そして、夏休みなどの長期の休みは学校の授業がない分、苦手な教科を復習して、得意にするチャンスです。特に中学3年生は、この夏の頑張りが合否を大きく左右します。しっかり勉強して受験にのぞめる準備をしておきましょう。
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教室便り1406号 内申点UPの重要性

中学校の成績表の多くは、9教科5段階で評価されます。内申点は、その数字の合計です。例えば、オール3なら3×9=27、オール5なら5×9=45で45点満点となります。 内申点は、高校入試においてとても重要です。特に学力検査を行わない入試や推薦入試の場合、内申点と当日の面接・作文で合否が決まります。また、学力検査のある入試においても、当日のテストの点に内申点がプラスされ、合否が決まります。いずれにせよ、かなり重要なのは間違いありません。 あなたが行きたい高校は、いったいどのくらい内申点があれば受かるか、しっかり調べておきましょう。学校の先生や、hakken.の先生に聞いてもOKです。そして、目標の内申点をしっかり取るために行動をしていきましょう。 目標の高校を受験するにあたって内申点が低いと、学校の先生によっては受験させてくれないこともあります。また、hakken.としても、あまりにも内申点が低い(=合格の可能性が低い)と、「この状態ではかなり厳しい」と言います。 この内申点は今からならまだ上げることができます。しかし、受験前12月以降から頑張っても手遅れになります。みんなが、その学校を受けてみようと言ってくれる内申点を、しっかりと取っていきましょう。 内申点UPのポイントは、①テストの点数を上げる②提出物を出す③授業態度を良くし、発表などをするこの3つです。①は、テストで90点以上取っていれば、4や5はもらえるでしょう。一番頑張ってほしいところです。②は、当たり前のことです。ただ、この当たり前のことができていないと成績が下がります。③は、「頑張っている姿勢」を先生にアピールします。特に、体育や音楽などの副教科では効果的です。 以上、3つのポイントをしっかり意識して、毎日の学校生活を送ってください。そうすればきっと、高校入試を順調に乗り切れるでしょう。
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教室便り1405号 初めての定期テスト 大型連休の過ごし方

中学1年生のみなさん、中学校に入学して約一ヶ月が過ぎましたね。まだまだ新鮮な感じでしょうか。新しいお友達はできましたか。 さて、もうすぐゴールデンウィークがやってきます。そして、ゴールデンウィークが過ぎたら、中学生になって初めての定期テストが行われます。 大人も子どももゴールデンウィークを迎えるのを待ち遠しいと思います。ですが、私たちhakkenは、楽しみより不安が大きくなります。なぜなら 学校の授業 hakkenでの予習学習 そして家庭学習この三つの学習がなくなるからです。そうするとゴールデンウィーク前までに身についた学習内容や学習習慣が、たった1週間から10日ほどでリセットされてしまいます。 リセットを防ぐ方法はないのでしょうか。実は簡単に防ぐ方法があります。それは、短時間(30分)でも構わないので毎日学習することです。大切なのは脳を休ませないことです。学習は、4月に学習したことの復習をおすすめします。 まずは学校のワークを、学校や塾で学習した所まで終わらせてください。そうすれば、提出物に追われることもなく、テスト期間中にしっかり復習ができ、本当の意味でのテスト勉強ができます。 ゴールデンウィークは自分をコントロールする絶好のチャンスです。自分の行動を管理して脳を活動させる時間を意図的に作っていきましょう。例えば 朝決めた時刻に自分で起きる。 毎日勉強する時間を作るなどです。1日1つでも決めたことを計画通り実行できることが、自分をコントロールする第一歩です。
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教室便り1404号 小学校の100点は中学校の平均点

今回はもうすぐ中学生になる小学校6年生のあなたへのメッセージです。いよいよ4月から中学生になりますね。制服はもう買いましたか。新しい学校、新しい友達、新しい生活にドキドキワクワクしていますか。そして、お勉強も新しくなりますね。今までは教科名も「算数」でしたが、「数学」に変わります。英語も本格的になり、「英文法」を習います。理科や社会もしっかりと「暗記」をしないといけません。国語も難しい言葉が出てきますし、漢字もたくさん覚えないといけません。全ての教科において、小学校とは比べものにならないくらい難しくなります。 テストも、中間テストや期末テストといった「定期テスト」になります。この「定期テスト」の点数はとっても大事です。この点数で、いける高校が変わってきます。 小学校のテストは、90点や100点をたくさん取っていたお子さまも多いと思いますが、中学生になるとなかなか90点以上は取れません。なぜなら、小学校のテストは「基本問題」が中心であり、単元ごとのテストだからです。小学校で90点や100点を取っていたお子さまは、中学校の定期テストで何点取れるのでしょうか。これは、2パターンあります。 ひとつは、やはり中学校でも90点以上を取れるパターン。このパターンは、しっかり家で勉強ができ、授業の内容もすぐ理解できるお子さまです。 もうひとつは、中学校では平均点になってしまうパターン。このパターンは、家で勉強するクセがついていないお子さまに多いです。 小学校の教科書の内容は、中学校に比べると非常に薄く、2、3ヶ月で全てできてしまいそうな内容です。それはお子さまの中に落ち着きがなかったり、すぐに習った事を忘れてしまったりする子がいるからです。そのために同じ事を何度も繰り返し説明・練習しながら、みんながきちんと学習内容を身につけていけるように配慮された教科書になっています。学校でテストを行うときも、そのテスト単元の説明や練習が何度も繰り返された後で行われます。それに対して、中学校では授業ごとに毎回、新しい内容を習っていきます。同じ説明を繰り返す事はほとんどなく、復習もそんなに数多くはできません。テストの直前にやっとテスト範囲までの学習内容が終了し、練習も復習もないままテストに突入します。そのため、小学校と同じ気持ちで勉強を進めていくと、練習・復習が少ないまま受ける中学校のテストでは、点数が取れなくなります。 中学校の難しい内容を、学校の授業を聞くだけで理解できるお子さまはほんの一握りです。多くのお子さまは、部活で忙しくなり、家で全く勉強せず、授業が理解できないのではないでしょうか。 hakken.では、中学校の定期テストに向けて、しっかり点数を取るための授業をしています。勉強の仕方がわからない家で勉強ができない発展問題ができないこれらの問題をぜひhakken.の先生に相談してください。あなたに合った的確なアドバイスをさせていただきます。 hakken.と一緒に、中学校のスタートダッシュを決めましょう。
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教室便り1403号 内申点の上げ方

中学校の成績は、各教科5段階で評価される学校がほとんどです。全部で9教科あるので、最高は5×9=45点です。もし、オール3だったら、3×9=27点になります。この点数をもとに出されるのが「内申点」です。内申点は、各教科の成績の他に、部活動や生徒会活動の様子などもプラスされます。 昨今、実力重視の傾向はありますが、内申点は高校入試においてとても重要な役割があります。なぜなら、ほとんどの公立高校がこの内申点を実力テストとともに重要視しており、学区によっては内申点のボーダーラインを設けている場合もあります。 例えば地域トップのA高校の場合、オール5のお子さまばかり受験します。オール5でやっとスタートラインに立っているのです。もしオール5でなければ、その時点でハンデを背負って当日の学力テストに挑むことになります。 ボーダーラインがオール3のB高校の場合、オール3では安心はできません。なぜならオール3で受かる高校に、オール4の成績のお子さまも受けに来るからです。その高校のボーダーライン以上に成績が良くないと、かなり不利な状況での戦いになりがちです。 このとても大切な内申点を上げるコツは、3つあります。①  中間テスト、期末テスト・実力テストの点を上げる。これが一番重要です。5が欲しかったら90点以上を取りましょう。逆に、20点や30点なら2がついてしまうかもしれません。テストの点はとっても大事です。 ②  期限までに提出物を出す。当たり前のことですが、当たり前のことだけにこれができないと成績は下がります。せっかくテストでいい点を取っても、提出物を出さなければ、3や2がついてしまうこともあります。再提出にならないようにやることはもちろんですが、再提出になった場合は、必ず提出しましょう。もし提出しなければ、出していないことになってしまいます。③  授業態度を良くする。授業中は友達とおしゃべりをしたり、顔を伏せて寝ていたりせず、先生の授業をしっかり聞きましょう。そして、可能なかぎり手を挙げて発表をしましょう。熱心に取り組む姿勢を先生にアピールしましょう。 以上のことを踏まえて日々の生活を見直していきましょう。家で勉強がなかなかできない場合は是非、自習に来てください。高校受験のお話も、hakken.の先生に聞いてみてください。行きたい高校に行けるように、内申点を上げるための行動をしていきましょう。
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教室便り1402号 小学校と中学校の学習の違い

小学6年生は、もうすぐ中学生になりますね。新しいお友達がたくさんできるといいですね。部活動も始まります。何に入るか決めましたか。 勉強についても、小学校と中学校では大きく変わります。算数は数学になり、英語の本格的な授業も始まります。そして一番変わるところと言えば、やはり「定期テスト」があることでしょう。中間テストや期末テストといった言葉を聞いたことがありますか。 小学校でも、単元ごとにテストはあります。比のテストや、分数計算のテスト、拡大図と縮図のテストなど、小学校のテストは1単元1テストです。2~3週間で習ったことを、その最後にテストをしています。しかし、中学校のテストは違います。単元が2つも3つもある場合があります。しかも、2~3カ月前に習ったことがテストに出ます。さらには、基本問題だけでなく、発展問題も出てきます。 また、小学校では授業中や毎日の宿題で繰り返し問題を解かせ、解き方を身につけさせます。学校の授業の中で定着力を図っています。中学校では、授業中で計算を解くことはあっても、小学生ほど量は多くなく、宿題も多くはありません。本来であれば中学校では内容が難しく教科書の量も多くなっているので、学習量は小学校以上に必要です。しかし、限られた学校の授業では、定着のための練習に時間を使うことはできません。教科書の内容を説明することで、授業時間を使いはたしてしまいます。もちろん、授業で定着することはできません。そのために中学校では、自分で定着するまで練習をする必要があります。 小学校のテストの平均点は90点前後ですが、中学校のテストの平均点は60点くらいになるケースがほとんどです。小学校でいつも100点を取っていたお子さまでも、中学校になると平均点になってしまう場合が多く見られます。 英語は特に注意です。1年生のうちにつまずいてしまうと、取り返しのつかないことになります。1年生の1学期(前期)のテストで90点だったお子さまが、2学期(後期)のテストでは50点になり、3学期(学年末)には30点に…そして2年生も3年生もずっと30点前後のまま…これは実際によくあるお話です。 中学校で必要な力を、小学生のうちに身につけておきましょう。hakken.に来てくださっている小学6年生のみなさんは、もう中学校のお勉強を始めています。中学校に入学するまでに、たくさん「学力の貯金」を作っています。ぜひ、今のうちから中学校のお勉強を始めていきましょう。
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教室便り1401号 新年もよろしくお願いします。

hakken.はこれまでに数万人ものお子さまの個別指導をさせていただきました。その中には有名高校、有名大学に進学されたお子さまから、学校に通うことができないお子さままで、さまざまなお子さまがいらっしゃいました。(現在hakken.の対象年齢は、小学生~中学生) 超難問の入試問題をスラスラ解く高校生、一度見ただけで英単語を覚えられる中学生、短時間で大量の問題をこなすことができる小学生。反対に、3カ月間毎週英単語の暗記を練習して、10個しか完璧に覚えられなかった高校生、何度やっても一桁の掛け算を間違えてしまった中学生、カタカナが書けなかった小学生などなど驚くほどの学力差を目の当たりにしてきました。hakken.の歴史はそんなところからはじまりました。日々、お子さま一人ひとりの学力を上げるための闘い。優秀なお子さまは、限界に挑戦していただくこと。より強固なセルフコントロール力をつけること。良問を学習できるよう教材の整備などの工夫で、さらに能力を上げる。 お勉強が苦手なお子さまは、いろいろな原因の究明と対策を施し、お子さまが苦なく、効率よく能力を上げる個別の方法をあれやこれやと試すことからはじめました。そして現在のhakken.は1教科20点UPを可能にした教材、学習方法で、入会時より20点以上UPするお子さまが続出しています。 しかし、教科によって、お子さまによって、成績を上げるのに時間がかかっている現状もあります。諦めないのが、hakken.のモットーです。日々研究を重ね、教材の改定も日々進んでいます。昨年より今年、今年より来年、hakken.は必ずやお子さまの学力を伸ばしていきます。 hakken.の学習方法を身につけたお子さまは、同じ時間内での学習量が増え、暗記もすぐにできるようになり、しかも忘れないようになります。高校3年生のはじめに偏差値40もなかった高校生が、有名大学に進学。定期テストで5教科の合計が200点の中学生が、地域一番の県立高校に進学しました。学校の先生に中学校になったら絶対に落ちこぼれると言われた小学生が、中学校でトップクラスの成績をとれるようになりました。お勉強が得意なお子さまも、お勉強が苦手なお子さまからも、『うれしい』お知らせをたくさんいただいています。徹底した繰り返し学習、学習する前に目標を立てる。ポイントを押さえて学習すれば、自然と勉強に必要な能力が身につき、学力が上がってきます。勉強をやっても成績が上がらないお子さまのほとんどの原因は、そのやり方に問題があります。間違った方法で勉強しても、成績は上がりません。 2014年のhakken.は、学習の先行指標である学習に大切な4つの能力(作業力・暗記力・定着力・セルフコントロール力)UPにさらなる磨きをかけるとともに、20点UP保証を中心としたテストの点数UP、成績UPのスピード化をはかり、みなさまの期待に応えられるよう研鑽し、生徒一人ひとりがより楽しく塾に通えるような学習塾をめざしていきます。 2014年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
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教室便り1312号 勉強の仕方を見直す

中学生のみなさんは、いつもテストに向けて、勉強をがんばっていますね。目標の点数が取れるように、テスト前にはしっかりテスト勉強をしていると思います。自習に来てくださるお子さまも多く、本当に嬉しいです。 テストが終わると結果が返ってきます。もちろん、点数が上がればとっても嬉しいし、下がれば残念です。しかし、一番大事なのは、『この結果を次にどのようにつなげるか』です。 テストが終わったら、しっかりと振り返ってみてください。テストの結果だけでなく、テストまでにどういう行動をしたのかも重要です。いつ頃からテスト勉強を始めましたか。毎日何時間くらいテスト勉強をしましたか。また、勉強の仕方を変えたり、工夫したりしましたか。前回のテストと同じ学習量、同じ勉強のやり方であれば、テストが難しくなる分、テストの点はどんどん下がっていきます。 前回よりも良い点数を取るために始めにすべきことは、今回のテスト勉強で何をしたから点数が取れたのかを考えることです。その上で、次回に向けて何を変えればテストの点が上がるかを考えます。良かったことは継続しながら、学習時間、勉強のやり方を見直すことが大切です。 中学校のテストで毎回、高得点を取るためには、学校、塾、家庭で学習した問題をテストでもできるようにすることが必要です。テストで思ったように点が取れないお子さまの多くは、学習した問題と同じ問題がテストで出題されても、解くことができません。 今年度ある中学2年生の数学のテスト問題は、すべてhakken.の問題集と同じか、あるいは類似問題でした。つまり、ほとんどのお子さまが一度習ったことがある問題でした。hakken.が徹底した復習を行うのはそのためでもあります。それでもテストの結果に差が出てくるのは、ミスの量と定着力が大きく関係します。同じ問題を学習しても、1度学習すればできるようなるお子さまもいれば、1カ月以上繰り返し練習してできるようになるお子さまもいます。 家庭での学習もhakken.の学習と同じように、繰り返し学習して、一度やった問題はテストでもできるようにしていきましょう。遅くともテストの1週間前までに、学校のワークのテスト範囲が一通り学習できるように勉強を始めましょう。そして、テスト前の1週間は、学校のワーク、学校の授業で習ったこと、塾で習ったことを確認し、ちゃんと解くことができるように再度練習しましょう。 そしてテストがある度に、勉強のやり方を見直し、良かったことは続け、悪かったことは改善していけば、テストの点は必ず上がっていきます。また難しい範囲や理解しにくい範囲は、hakken.のテスト対策を利用してください。次のテストはどこが難しいのか、何をどう勉強すればいいのかなど、hakken.の先生に聞いてみてください。しっかり準備をして、次回のテストに活かしましょう。
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教室便り1311号 小学生のうちに身につけておきたいこと

あと6カ月で、小学6年生のみなさんは中学生になります。 小学生と中学生の違いは、 ① 勉強が難しくなります。 ② 進みがとても速くなります。 ③ また、野球やバレーや吹奏楽などのクラブに所属し、試合や練習に忙しくなります。 ④ そして、一番の違いといえば、成績が将来にとても影響することです。 小学校での成績は、公立中学校に進学するときにいくら良くても、悪くてもみなさん同じ中学校に進学します。しかし、中学校では成績の良し悪しで進学できる高校が決まります。成績が良いほど行ける高校の選択肢も多くなります。反対に成績が良くないと、行ける高校は少なくなります。ちなみに成績が5段階評価でオール3だと、選択肢は多くないのが現実です。 その成績の評価つまり内申点は、授業態度と提出物、そして、ほとんどは中間や期末といった定期テストの結果で決定されます。テストでしっかり点を取らないと内申点はとれません。しかし、中学校のテストは、小学校のように簡単に90点や100点などの高得点を取れるテストではありません。中学校のテストは、点数に差がでるように作られ、平均50~70点のテストです。そのため、ほとんどのお子さまが高得点を取れないテストになっています。小学校で100点をたくさん取っているお子さまでも、中学校では平均点くらいになってしまったり、70点くらいのお子さまは30点や40点になったりします。 中学校で良い点を取るために、小学生のうちから準備をしておくことをお勧めします。具体的には、中学入学までに数学であれば基本的な四則演算はもちろん、小数、分数の計算。予習として、最低でも正負の計算は完璧にしておきたいです。 英語は、アルファベット、ローマ字はもちろん、英単語は100個以上がしっかり覚えられており、be動詞の文章はすらすら書けることが望ましいです。 これらは学習進度に余裕を作るためですが、同時に学習能力をアップしておくことも必要です。特に作業力、暗記力、定着力を鍛え、短時間にたくさんの学習ができ、たくさんのことを覚えられる。そして、覚えたことを忘れないようにしておくことができれば、余裕を持って中学校を迎えられます。そうすれば中学校が始まってからも、十分ついていくことができます。 しかし、予習だけ進めていても、同時に学習能力をアップできていなければ、次第に学校の進度よりも遅くなり、成績も落ちてしまいます。作業力、暗記力、定着力は学習の先行指標でもあり、これらの能力がしっかり身についていない、または低下してきていると、今はよくてもどんどん成績は落ちていきます。 hakken.では、中学校で必要な力を小学生のうちから身につける学習をしています。中学校で必要な計算力はもちろん、中学校で必要な作業力、暗記力、定着力など、常に中学校のことを見据えて学習に取り組んでいます。また、常にお子さまの作業力、暗記力、定着力の状況を把握し、先行指標とすることで、成績が上がる、または下がる前兆を見つけることができ、事前に対策を採ることができます。早いうちから、中学校の準備をし、学習能力を高められるように、学習することをお勧めします。
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教室便り1310号 中学英語に向けての準備

小学生の皆さんは『英語』好きですか。小学生は学校で国語・算数・理科・社会などを学習しています。これらの教科は中学校の学習の下積みです。今、学習している内容の発展させたものを中学校では学びます。中学校から本格的に学習する英語の下積みはしっかりできていますか。 小学校の英語学習も一昨年から始まりました。英語を使って会話をしたり、英語を発音したりしているようですね。「楽しい!」とおっしゃってくれたお子さまもいました。 しかし中学校で学ぶ英語は、小学校で学ぶ英語とは違います。中学校での英語は、第一に「書くこと」が必要とされます。アルファベット、ローマ字が書けるのはもちろん、英単語や英文もすらすらと書けなければいけません。中1の初めての中間テストまでに覚えてほしい英単語は、およそ100個です。英単語を覚えるために、「暗記力」がとても大切になってきます。この「暗記力」は、中学校の学習で必要とされる力のひとつです。ですが、小学校では英単語を覚えることが少ないため、この能力は身につきにくいです そのため、小学校のうちからこの「暗記力」をしっかり身につけておくことが、中学校での学習をうまくいかせるための大切になります。この力は小学生のころが一番伸びやすい能力でもあります。能力は意図することで大きく伸びてきます。そのためhakken.では、小学生のどの教科でも暗記力が身につくように、学習の仕方、進め方、内容を意図して設計しています。 hakken.での英語学習は、始めはほとんどのお子さまがアルファベットの大文字、小文字、ローマ字から練習をします。すらすら書けて、読めるまで、hakken.の学習方法で繰り返し行います。アルファベット、ローマ字がすらすら読めて書けるようになったら、基本的な英単語の暗記をしていきます。まずはここまでの学習で、上手な暗記の仕方やある程度の暗記力を身につけ、その後は文法も学習していきます。この様に学習していくことで、中学へ進学しても困らない基礎学力がついていきます。 中学校での成績は小学校のうちにどれだけ準備をしているかで、大きく変わってきます。早期学習で事前に学習をしていく中で、中学で必要な力を小学生のうちに伸ばしていくことをお勧めします。
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教室便り1309号 秋からの落とし穴

もうすぐ、夏休みも終わりです。夏休みの宿題は済んでいますか。中学生は、夏休み明けにテストがあったりしますね。テスト勉強も進んでいますか。これはどの学年にも言えることなのですが、秋の学習は、春の学習に比べてとっても難しくなります。 例えば、算数や数学。小4は、小数や分数の計算を習います。今まで計算に自信があったお子さまでも、つまずくことも多くなります。 小5は、割合を習います。6年生や中学生でも割合が苦手なお子さまはたくさんいます。 小6は、速さを習います。計算が複雑になり、「求めるものが何か」を読みとる正確な読解力が求められます。 中1は、方程式や、比例・反比例を習います。春は計算が中心のため点数も比較的とりやすいですが、文章問題やグラフなどの問題も多くなります。 中2は、1次関数を習います。この分野は受験にも必ず出題され、また問題のパターンも多く、比例、反比例よりも格段に難しくなります。 中3は、2次関数を習います。内容もより高度になり、これまでに学習した1次関数や、連立方程式との複合問題も出てきます。 このように算数や数学において、秋に習う分野は難しくなっています。他の教科も同様です。さらに秋は学校行事が多く、授業時間が少なくなるにも関わらず学習進度は速くなります。その為、多くのお子さまの点数が下がります。 対策ポイントは3つあります。 一つめは、しっかり予習をすることです。hakken.や自宅でしっかり予習をし、秋の学習に向けて余裕を作りましょう。 二つめは、家庭学習の時間を増やすことです。学習内容が難しくなるのだから、学習時間もそれに合わせて増やさないとついていけません。学校のワークや塾の宿題はもちろん、それ以外にも学校の復習と、塾で勉強したことを自分一人で解けるまで復習しよう。 三つめは、セルフコントロールです。春は新学年になって、勉強に対して情熱を持っていたお子さまも多かったでしょう。しかし、秋にはその情熱が薄れてしまっていることがあります。「中だるみ」というものです。しっかりセルフコントロールして、感情に流されず行動するようにしましょう。 特に中学2年生のキミ。1年生の時と比べて学習量は増えていますか?中学2年生は学習量が 減る傾向にあります。がんばって2年生!! この3つのポイントを肝に銘じて、秋の学習に危機感を持ち、しっかり準備をしていきましょう。
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教室便り1308号 規則正しい生活

もうすぐ夏休みです。夏休みは、約40日間もあるとても長い休暇です。しっかりこの夏を満喫してください。楽しい夏休みですが、勉強もおろそかにしてはいけません。学校が休みだからといって、勉強も休みにしてはいけません。この夏休みにしっかり勉強をしておかないと、秋からの学習にとっても影響します。学習のことを考えると、夏休みは学力が低下する要因があります。 一つ目の要因は、学習時間の減少です。夏休み前までに上がった教科の成績は、毎日通学して、規則正しい生活の中で、学校と家庭学習、そして塾での学習時間の結果です。しかし、夏休みは学習時間の過半数以上を占める学校での学習時間が‘0’になります。そのため、夏休みなどの長期休み明けの学力は、休み前よりも低下していることがよくあります。学力は筋力と同じで、使わないとどんどん低下していきます。春に学習した内容ができたからといって、秋に学習する内容が勉強しないでできるということはありえません。 二つ目の要因は、生活リズムを崩し、脳の機能が低下することです。そのため、秋以降の勉強の内容が頭に入りにくくなり、これまで学習した内容も思い出すのにも時間がかかるなど、結果的に学力が低下していきます。普段の学習でも、学習量が少なくなったり、覚えるのに時間がかかったり、覚えたものを忘れやすくなったりします。つまり、学習の先行指標でもある、作業力、暗記力、定着力が落ちていき、結果としてテストの点も下がっていきます。これらは夏休みだけでなく、1週間程度の休みでも同様のことは起こります。この前のゴールデンウィークを振り返ってみてください。休みの後、「テストがよくなかった」、「勉強がはかどらなかった」などはありませんでしたか。もしそうならこの夏休みも要注意です。 休みといえども、生活リズムを普段と同じように保つことはとても重要です。規則正しい生活が学力UPにつながるといっても過言ではありません。毎日勉強する習慣をこの夏休みにつけておきましょう。 hakken.は、生活リズムを整え、家庭学習の習慣をつけることを推進しています。家で勉強が自主的にできることによって、hakken.で学んだことが何倍にも活かされます。ご家族の方もお子さまが家で勉強ができる環境作りに、ご協力をお願いします。また、教室での自習も随時承っております。どんどん自習に来て塾を活用してください。 hakken.では、お子さまたちが夏休み期間中も勉強をサポートするために、hakken.の夏期講習もご用意しています。ぜひご活用ください。
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教室便り1307号 中学3年生へ夏休みの過ごし方

もうすぐ夏休みがやってきます。たくさん遊べますし、たくさん部活もできます。さらにたくさんお勉強もできます。中1、中2の復習は進んでいますでしょうか。復習の重要性は充分、理解してもらえていると思います。春からしっかり復習を進められている人は、夏休みでは少し学習量をプラスして継続してください。重要性はわかっているけど、これまでなかなか進められなかった人は、今すぐ復習をスタートしましょう。 部活もこの夏が最後になると思います。これまでの3年間の努力をおもいっきりぶつけてください。その分、疲れていると思いますが、時間を決めて少し学習の時間も作ってください。そして、部活が終わったら、部活で頑張れたことを自信にして、今度は自分の最初の分岐点である高校受験に向けて、学習におもいっきり自分の力をぶつけていきましょう。 中1、中2の復習をする上で、特に理科や社会は復習が大事です。理科の光や地層、電流に化学反応式など覚えていますでしょうか。「そういえばそんなのあったな~、でも忘れちゃった」というお子さまも多いでしょう。社会でも、地理と歴史の復習をしなければいけません。 数学、英語、国語は積み重ねの教科のため、今学習している内容ができれば、これまでの復習は比較的少なくて済みます。ですが、理科、社会は単元ごとに内容が変わるため、今学習している内容ができたとしても、できるとは限りません。そのため、時間をかけて復習をする必要があります。 またテキストや問題集は繰り返し学習し、定着させることを意識して学習していきましょう。一度学習している単元なので、復習もしやすいはずです。繰り返し学習をすることで、今までの学習内容が頭の中で整理されていくので定着も良くなります。そうすれば、できる問題も多くなり、応用力にも結びついてきます。 入試に対応できる応用力を身につけるためにも、夏休み中にしっかり復習することをおすすめします。hakken.では復習しやすい教材を使用し、受験に向けて効率的な勉強方法をしています。この夏休み、悔いの残らないように受験に向けてしっかり勉強に取り組みましょう。
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教室便り1306号 内申点の重要性

………受験生のあなたへ………高校受験の合否に直結してくる内申点。もちろん入試までに試験に対応できる「実力」を付けることも必要ですが、内申点が志望校決定の目安になります。内申点とは、成績表の評価のことです。各教科を主に5段階で評価します。その評価の仕方ですが、2002年度よりそれまで相対評価だったのが、絶対評価になりました。 相対評価は、周りの生徒と自分を比べての評価でした。あらかじめ5や4を取れる人数が決まっており、優秀な生徒が多い中学校ではとても不利でした。80点を取ったのに成績は3の生徒もいました。そこで、この問題を解決するために、絶対評価が取り入れられました。先生によって評価が甘かったり、そうでなかったりと問題もある絶対評価ですが、確実に言えることは、相対評価のときよりも、「4や5は取りやすくなっている」ということです。 その内申点は 定期テストの結果 提出物の期日・内容 授業態度の3点で決められます。この内申点を上げるには頑張り始める時期が大切です。「3年生になって、クラブが終わってからでいいや。」では遅いです。3年生の秋から猛勉強してテストの点数が上がっても、周りの友達も上がります。提出物も期日までにしっかり提出しても、周りの友達も提出します。もちろん授業態度も多くの友達が変わってきます。みんなが頑張りだす時期から頑張っても、評価はされにくくなります。内申点を上げるには、今から頑張る必要があります。今はまだ周りの友達も受験の意識は低いので、今頑張ればその変化は先生にも目に留まりやすくなります。 hakken.では、hakken.で習っていない教科の成績を上げる方法や家庭学習の方法も教えています。高校入試に向けて、しっかり成績を上げることが大事です。授業態度を改善し、提出物は期日を守って提出し、テストの点数をUPさせる。hakken.の先生としっかり作戦を立て、次の通知表を楽しみにできるようにしていきましょう。
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