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教室便り

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教室便り2403号 内申点を上げるために大切な3つのこと

内申点とは、主に成績表の点数のことです。9教科を5段階評価で表している学校が多く、満点は9教科×5で45点となります。この内申点は、高校入試にとても関わってきます。高校によって合格基準となる内申点が設定されています。内申点が基準に満たしていないと、入試のときにとても不利になります。内申点がある一定以上ないと、当日いくら良い点数を取ったとしても合格しない場合があります。また内申点は、「3年生のとき頑張ったら良い」というものではありません。1年生・2年生の内申点もしっかり評価する高校もあります。後で困らないように1年生のうちから内申点をしっかり取っておくべきです。内申点を上げるには3つのことが大切です。1つ目は、中間・期末などの定期テストの点数を取ることです。80点や90点が取れれば、4か5はもらえるでしょう。逆に40点以下だと、2になってしまう可能性があります。テストの点数は内申点と密接に関係しています。2つ目は、授業態度です。授業中にたくさん手を上げて発表したり、体育や音楽などの実技を頑張ったりすれば、「意欲・関心」の評価が上がるでしょう。先生にアピールをしっかりとしましょう。3つ目は、提出物です。宿題やテスト直しなどを期日までに提出する。忘れ物をしないことも大切です。当たり前のことだからこそ、できていないと内申点は下がります。これら3つのことがすべてできていることが大切です。過去に同じ中学校で、定期テストの点数が同じにもかかわらず、内申点は10近くも差があったこともあります。また、定期テストで点数が悪くても授業態度が評価され、本来なら内申点が2になるところが、3がついたこともありました。hakken.では内申点が上がるように、学校の授業の予習やお子さまとの個人面談で家庭学習についてのアドバイスなどの取り組みをしています。行きたい高校に行くためにしっかり内申点を上げましょう。
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教室便り2402号 成績を上げる方法

成績を上げる方法は2つしかありません。勉強時間を増やすか、勉強効率を上げるかの2つです。勉強時間を増やすことはとても大切です。しかし、勉強時間を増やすことは限界があります。そして、やる気や集中力などが伴わなければ、勉強時間を増やせば増やすほどその効果は薄くなっていきます。そのため、勉強効率を先に上げることが重要です。勉強効率を上げれば、同じ勉強時間でも成果が変わってきます。勉強効率を上げれば、少し勉強時間を増やすだけでも成果が大きく変わります。まずは勉強時間を増やす前に、勉強効率を上げることを考え、具体的には勉強の仕方を見直すことをおすすめします。勉強の仕方を変えて勉強効率が上がれば、今やっていることが短時間で出来るようになり、同じ時間を勉強しても結果が出やすくなります。結果が出れば、時間を増やしてみようと自発的に思う可能性が高くなります。その状態になることで勉強時間を増やすことの効果が、最大限に発揮されます。まずは、hakken.でやっている勉強の仕方をお家でも真似してみてください。間違えた問題はその場で確認し、時間をおいてもう一度解いてみる。そして、できるようになるまで繰り返し学習してみてください。そのうえで時間を増やす場合、まずは今やっている勉強時間を延ばす。もしくは、勉強を始める時期を早くすることがおすすめです。どんなことでも0から1にすることはとても難しいことです。しかし、1できていることを、2や3にすることは、0を1にするよりもはるかに簡単なことです。具体的には、毎日10分勉強出来ているなら、その時間を15分、20分と増やしていきましょう。または、テスト期間だけ勉強しているなら、いつもより1週間早く勉強を始めましょう。まずは1日でもかまいません。だんだんできるようになれば、どんどん勉強し始める時期を早くしていきましょう。このようにどんどん増やしていけば、結果的にほぼ毎日勉強している状態になります。
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教室便り2401号 小学生向け 中学入学までにしておきたいこと~家庭学習の習慣~

中学校では、小学校のように毎日宿題が出されなくなります。そのため、中学校に向けて小学生のうちに学校の宿題以外の学習に取り組む習慣をつけておくと、中学生になってからも自主的に学校の問題集を取り組める確率が高くなります。まずは、一日プリント1枚でも一日10分でも取り組むことをおすすめします。初めに取り組む教材は、市販の本屋さんで購入できるドリルで本人にとって簡単なものをおすすめします。まずは、そのドリルをやることを習慣化することが重要です。そのため内容は求めず、まずは継続的にやるために続けやすい内容を取り組んでください。そして、習慣的に学習できるようになってから、内容を吟味して苦手な範囲などのドリルに変えることをおすすめします。いきなり苦手な範囲のドリルから取り組むと失敗するケースが多いように思います。また、初めは親子で一緒に取り組むのがおすすめですが、なかなか一緒の時間が取れない場合は、毎日のやる内容を親子で決めて、子どもがドリルを一人で取り組み、採点は親がするのもおすすめです。採点の際にコメントなどを添えると、子どもも喜ぶので一緒に取り組まなくても継続しやすくなります。ただし、コメントは必ず良いことを書くことをおすすめします。指摘は採点の〇✕だけで十分な場合がほとんどです。小学6年生の子どもたちにとっては、中学校入学までたった3カ月ですが、このたった3カ月でも中学校に向けた準備は十分にできます。まずは、自主的に、毎日机に座って勉強をする習慣をつけていきましょう。
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教室便り2312号 2024年度から英検が変わります。【対象:1級・準1級・2級・準2級・3級】

2024年度より英検は、昨今の小・中・高での英語教育改革を踏まえ、大きく3つの内容が変更になります。① 出題形式1~準2級の「語彙」「長文」問題の設問数を一部削減1~3級の記述式問題が1題→2題へ② 試験時間準2級 75分→80分3級   50分→65分③ 新設級(準2級と2級の間)導入これまでの準2級と2級の間に新たな級が導入学校教育ではこれまでの文法重視から英語を読む・書く・聞くことに重きが置かれるようになり、それに合わせて英検も英文を書く問題が増えることになりました。それに伴い一部の級では試験時間が増えます。またこれまで準2級と2級には難易度に大きな差があり、準2級取得後、2級を取得するために必要な時間が長い傾向がありました。それを改善するために、準2級と2級の間に新たな級を設置することになりました。尚、新たな級の内容については、まだ詳細は発表されていません。これらの変更に伴い1~3級について全体的に難易度は高くなることが予想されます。3級以上の取得を検討されている方は、次回1月に実施される2023年度第3回英語検定の受験をご検討ください。英検の受験者数は年々増え、英語学習への関心は高まってきており、小学生で英検を受検する方も多くなってきました。hakken.では学校の英語学習はもちろん、英検対策もサポートしています。ご興味のある方は御気軽にご相談ください。
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教室便り2311号 勉強の仕方を見直してみよう

テストはテスト当日の取り組み方も大切ですが、テストまでにどれだけ準備をしたかで決まります。勉強が得意なお子さまとそうでないお子さまの違いは、テストの振り返り方にも大きく差が出ます。勉強が得意なお子さまは、テストまでの取り組み方について具体的に振り返ります。得意でないお子さまは、テスト当日のこと(ミスが多かった、時間がたりなかった)を振り返り、「もっと勉強する」「ミスに気をつける」などあいまいな振り返りが多いです。テストの結果が返ってきたら、ぜひテストまでにどのような準備をしたか、振り返りをしてください。具体的には、学習時間と学習方法の2つの観点で振り返りをしてください。①学習に取り組み始めたのはいつですか。少なくともテスト1週間前には学校の問題集のテスト範囲の内容が終わるように、学習をはじめましょう。理想は学校の授業が進む度に復習として、お家で学校の問題集を進めておきましょう。早くやりすぎると、テストのときに忘れてしまうということもありますが、忘れることも記憶の定着には大切なことです。記憶は「覚える→忘れる→覚えなおす」ことで、より強くなっていきます。②学校の問題集は解けるようになるまで復習しましたか。学校のワークは何回も学習することにより、自分のものになります。遅くてもテスト1週間前から、一度やった学校の問題集のやり直しをはじめてください。そして、できない問題はできるようになるまで、何回も練習をしてください。やり方はhakken.での学習を真似してください。いろんな教材に手を出して結局どれも中途半端に終わってしまうよりも、学校の問題集を繰り返し解く方がテストの点数は取りやすくなります。これらの観点を踏まえhakken.ではテスト後に生徒面談を行い、みなさんの学習方法を一緒に見直していきます。自分の行動を具体的に振り返り、見直し、これからの行動を変えていけるようになると、主体性や目的意識が高まっていきます。テストが終わったら、家庭学習を変え次のテストでの更なる飛躍を目指し取り組んでいきましょう。
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教室便り2310号 hakken.英会話コースの特徴

hakken.英会話コースは、お子さまの年齢と英語のレベルに合わせて学習内容を変えています。英語をそのまま理解することを重視し、日本人講師のサポートのもと、外国人講師と一対一でコミュニケーションをとっていきます。文法の学習も並行して行っていきます。レベルもアルファベットから英検1級まで幅広く対応しています。よくある英会話スクールのグループ学習では、自分の発言の機会が限られていたり、グループの学年がバラバラだったり、グループの英語レベルがバラバラだったりで、自分にぴったりの学習をすることは難しくなります。hakken.では個別学習のため、お子さまに合わせた学習をすることが可能です。お子さまの中には、小学4年生で中学校の教科書の内容に沿った学習をしているお子さまもいます。また、意欲のあるお子さまは、英語の多読、多聴にも取り組んでいきます。ときどきニュースなどで小学校高学年のお子さまが英検1級などの高度な英語検定を取得したことが紹介されています。そのお子さまたちの共通点は、英検1級の問題集をバリバリ取り組んでいるというわけではありません。ハリーポッターの洋書などをすらすら読め、日常的に英語での読書をしている場合がほとんどです。そして、それは海外での生活や留学の経験がなくても可能です。そのため、多くの国立、私立の学校では、英語の多読、多聴の取り組みが増えつつあります。hakken.も英語の多読、多聴に取り組んでいます。まずは簡単な絵本から始め、徐々に長い文章の本にチャレンジしていきます。多読、多聴のコツは、自分が理解できる内容のものを多量に、読んだり、聴いたりすることです。そうすることで英語の力は伸びていきます。もちろん、hakken.の強みである学校の内容、テスト、高校受験、大学受験、英検などにも対応しています。
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教室便り2309号 中学生の二学期の過ごし方

夏休みが終わり、2学期の授業が始まります。春に比べ、秋は学習内容が多く、学校行事も多いため、学校の授業進度が毎年早くなります。学習する内容は、数学が計算問題から関数や図形に変わり、英語は文法が複雑になり、春よりも難しくなります。そのため、今までと同じように過ごしていると、学習内容が難しくなる分、成績は下がります。定期テストの平均点も、春と比べてかなり下がることが予想されます。中1の1学期のテスト内容は基本的な内容がほとんどでしたが、今後は中2、中3と同じように難しい問題も出題されてきます。hakken.での学習では、より集中して取り組むことが大切ですし、家庭学習では、学習の仕方を工夫することが必要です。すでに家庭学習の習慣がついている人も、一度、自分の家庭学習の内容を見直してみましょう。成績を上げるには、大きく2つの方法があります。学習時間を増やすことと、学習方法を工夫することです。やみくもに学習時間を増やすだけでは効果はありません、勉強のやり方を工夫することが大切です。効果的な学習の基本は、できるようになるまで繰り返し学習することです。hakken.での学習を家庭で実施してください。間違えた問題は、その日にできるまで練習し、後日、もう一度できるか確認をしてください。また、自分でもこれまでのテストで良い点がとれた時は、どのような学習をしていたかを振り返り、その学習方法をすべての教科で実践してみましょう。今からでも遅くありません。次のテストに向けて少しずつ準備をしていきましょう。具体的な準備としては、学校の問題集を今のうちに進められる範囲は進めてください。まず初めに学校で学習した範囲からやってみましょう。この時期にやっておけばテスト期間中の勉強も捗る上に、学校の授業内容も理解しやすくなります。それが終われば、hakken.で予習している教科を予習しているところまで進めていきましょう。早め早めに行動して、学習の余裕を作っていきましょう。
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教室便り2308号 中学生は理科・社会・国語こそ問題集を使った勉強を!

理科・社会・国語の学校の授業は、基本的に解説がメインの授業です。理科の授業であれば、現象や仕組み、実験について解説を聞きます。社会の授業であれば、地理、歴史、公民の内容について解説を聞きます。国語の授業であれば、小説、論説文、漢字、文法について解説を聞きます。そしてテストでは問題が出題され解答する方式です。しかし数学の授業であれば定理など解説を聞きますが、実際に問題を演習したり、解法の解説を聞くことが多く、より実践的でテストの内容と同じことを授業中に行っています。つまり理科・社会・国語は授業中に問題演習をすることが少ないため、授業中にやっていることとテストでやっていることに違いがでてきます。テストで点を取るためには、テストと同じ内容を練習する必要があります。問題演習を行い、できる問題を多くしていくことが、テストで点数を取るために必要な練習です。理科・社会・国語は授業で問題演習を行うことが少ないため、授業を聞いているだけではテストで点を取ることが難しい教科であると言えます。まずは理科・社会・国語の授業の特徴を知ることが重要です。理科・社会・国語は授業で問題演習をしない分、物理的な演習量が少なくなる傾向があります。そのため理科・社会・国語は意図的に演習量を増やす必要があります。理科・社会・国語のテストで点が取れない、勉強の仕方が分からない生徒の場合の共通点として、演習量が圧倒的に足りていないことがほとんどです。実際、学校の問題集をどのくらい練習したかを尋ねると、1回通して問題集を練習しただけというケースがとても多いです。まずはhakken.で学習しているように、問題集にある問題は繰り返し学習してできるようにしていきましょう。問題集を自分で繰り返し学習し、解ける問題を多くしていくことができれば自分で勉強する力も身についてきます。
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教室便り2307号 中学3年生の夏休みの過ごし方

私立高校の入試は早い高校で1月に行われます。中学3年生はあと半年で入試を迎えることになります。高校入試の日程から考えると夏休みに中学3年生が最低限するべきことは、これまで学習した中1から中3の内容の基礎~標準問題をマスターすることです。また偏差値が60以上ある高校の受験を希望しているお子さまは、標準~応用問題もこの夏である程度マスターすることが求められます。入試までに長期の休みはこの夏休みと、冬休みがあります。ですが冬休みに基本~標準の復習ができる時間は多くありません。それは冬休み明けには内申点にかかわる重要なテストが学校で実施され、その数日後には私立高校の入試が始まるためです。もちろん夏休み以降も復習する時間を取ることも可能です。ですが2学期のテストの成績は内申点に大きく影響します。内申点が十分あればよいですが、多くのお子さまはそうではありません。夏休み以降はテストの内容に力を入れられるように、夏休みの間に復習をある程度仕上げていくことが重要です。そのため、この夏にどこまで復習ができるかが受験の結果を大きく左右することになります。復習をするときに大切なことは入試にどのような問題が出題されているかを把握することです。公立高校の入試の場合、どの高校を受験しても問題は同じになります。問題の難易度は、6割近くは基本~標準問題で、中1~中3の範囲がまんべんなく出題されています。そのため公立高校の受験に合格しやすい子は、ある特定の分野の難しい問題ができる子ではなく、中学3年間の範囲の基本~標準が完璧にできる子です。それを踏まえ、まずはこの夏にこれまで学習した範囲の基本~標準問題を学習していきましょう。それが完璧になってから標準レベル以上の問題を学習するほうが、効率もよく、合格にもつながりやすいといえます。そのため偏差値が60以上ある高校の受験を希望しているお子さまも、まずは基本~標準問題をマスターしていきましょう。難しい問題が解けることはもちろん大切ですが、受験では基本~標準問題で間違えることは、致命的になる場合があります。計算ミスも含め、基本~標準問題は確実に取れるように練習しましょう。
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教室便り2306号 効果的なテストの振り返りの仕方

テストを振り返るときにもっとも重要なことは、振り返りをすることでお子さまが勉強を頑張ろうと思えることです。親子で振り返る場合は、まずは良かったところを見つけ、ほめることをはじめにしてください。指摘する場合は事実だけを見ること(伝えること)です。親子で振り返りをする場合、どうしても気持ちや感情がこもってしまいがちです。自分自身で振り返る場合も、できなかったことばかりに目を向けるとモチベーションが下がります。前回の自分と比べて良かったところを必ず探すようにしましょう。テストの振り返りで具体的に見るポイントは大きく3つに分けられます。①  ケアレスミスをしていないか。問題文の読み間違いがないか、途中計算や途中式を確認する。 ミスをしないように具体的な対策をとる。②  間違えた問題は「わからない問題」か、それとも「見たことはあるけれど忘れてしまった問題」かを分ける。「わからない問題」の場合は、まず塾の問題や学校の問題集と同じ問題があるかチェックしてみる。同じ問題がなければ、その問題の解き方を覚える。 同じ問題があれば、練習不足が原因。次回のテストに向け、練習量を増やす必要がある。「見たことはあるけれど忘れてしまった問題」の場合も、練習不足が原因。次回のテストに向け、練習量を増やす必要がある。③ 時間は足りていたか。時間が足りない場合は、普段の学習からスピードを意識して学習する。テスト当日はできる問題からやり、問題を見てすぐに回答できない問題と時間がかかりそうな問題は後回しにし、まずは最後まで問題をやるようにする。そして、これらを踏まえて振り返り、「次はどのように取り組むべきか」を具体的に自分で考えることが重要です。気をつけることは「自分で決めること」です。「次は○○しようね」と指示をするよりも「次はケアレスミスをしないようにするためにはどうする?」と問いかけ本人に決めてもらうようにします。振り返りをするには技術が必要です。振り返りの仕方を学校で詳しく教えてもらうことは少ないと思います。やみくもに振り返りをすると、どうしても過去のことに目が行きがちです。振り返りで大切なことは過去のことは事実だけを確認し、未来のこと(これからのこと)に目をむけ、「次はどうする?」を考え、自分で決めることです。そうすることで、振り返ったことが次の行動につながりやすくなり行動が変われば結果も変わってきます。
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教室便り2305号 テスト勉強の仕方

学校の定期テストは、学校の問題集や教科書から出される問題が多いため、学校の問題集を繰り返しやることがもっともテストの点に繋がります。学校にもよりますが、テストの少なくとも80%以上は学校の問題集や教科書の類題から出題されています。毎年、さまざまな定期テストの問題を見ていますが、まったく初めて見る問題に出会うことはほとんどありません。どの問題もどこかで見たことのあるものばかりです。目標はすべての問題をできる状態にすることです。問題集をやる時、1回目の学習はできる問題とできない問題の仕分けをします。そのため、1回だけ問題集をやっても、できる問題はあまり増えません。2回目以降からが本当の勉強です。2回目は1回目でできなかった問題だけを練習してください。3回目は2回目でできなかった問題だけを練習してください。hakken.での学習と同じように、間違えた問題はできるようになるまで繰り返し学習しましょう。採点は、大問単位で採点をすることがおすすめです。hakken.での学習の様に数問単位で採点してもOKです。その理由は3つあります。1.まとめて採点すると見直し、やり直しが億劫になる。2.数問単位で採点をしていけば、次の問題の正答率が上がる。3.やったその時が一番その問題を覚えているので、効率が良い。問題集をやる目的は、できない問題をできるようにすることです。そのために、採点、やり直しをすぐ行うことで効率よくできる問題を増やすことができます。また、分からない問題は、解答・解説を見てください。考えることももちろん重要ですが、数学も含め勉強のほとんどは暗記です。分からなかった問題は、解答・解説をみて、知識、解き方を覚えることが先です。知識、解き方を覚えてから、考えること(理解すること)が大切です。定期テストの結果は、テストまでに学校の問題集をどのように取り組むかで大きく変わってきます。効果的に問題集を使うことができれば、80点以上は狙うことができます。まずは、学校の問題集を徹底的に取り組みましょう。
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教室便り2304号 4月からNHKラジオの英語講座を家庭学習に取り入れてみませんか

2020年度に小学校の英語教育が刷新され、2021年度は中学校、2022年度には高校英語の教科書が新しくなりました。大学入試のセンター試験に代わる共通テストでは、出題内容の50%がリスニングに変わり、今後日本の英語教育は大きく変わることが予想されます。従来の勉強方法のままでは、英語の「聞く・話す」対策は難しく、勉強の仕方を変えていく必要があります。また、英語の4技能の中で特に「聞く・話す」の2つは、筋力トレーニングのように日々のトレーニングが重要です。一番手軽に英語の「聞く・話す」をトレーニングできるおすすめは、NHKラジオの英語講座です。NHKラジオの英語講座は英語初心者からビジネス英語まで、さまざまなレベルの受講者に向けた講座があります。講座の時間は15分が基本で、中には5分、10分といった短時間の講座もあります。講師は日本でも英語教育においてトップクラスの方が担当しており、内容もとても充実しています。ラジオだと聞くだけのイメージですが発音練習の時間もあり、話す練習もできます。しかもラジオだけなら費用もかからず、毎月テキストを購入したとしても500円もかかりません。テキストはほとんどの書店で購入できます。テキストもよく作りこまれており、英文を多読する教材としてもおすすめできます。1年間分のテキストを読めば、学校で1年間に習う英文の4倍以上の文章量を読むことができます。ラジオは時間が決まっているので学習が難しそうですが、今はスマートフォン用の無料アプリがあります。これを使えば先週分の放送を好きな時に、好きなだけ聞くことができます。そのため、合間の時間に聞くことが可能で、毎日の生活の中にも取り入れやすくなっています。また、もっと話すトレーニングもしたいと思われた場合は、hakken.のオンライン英会話がおすすめです。NHKラジオの英語講座や学校や家庭での日々の英語学習はいわば、筋トレのようなものです。そして、オンライン英会話は試合のようなものです。トレーニングだけでは単調でも、試合を組み合わせることで、やる気もUPし、成果も感じられ続けやすくなります。
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教室便り2303号 内申点を上げるために大切な3つのこと

内申点とは、主に成績表の点数のことです。9教科を5段階評価で表している学校が多く、満点は9教科×5で45点となります。この内申点は、高校入試にとても関わってきます。高校によって合格基準となる内申点が設定されています。内申点が基準に満たしていないと、入試のときにとても不利になります。内申点がある一定以上ないと、当日いくら良い点数を取ったとしても合格しない場合があります。また内申点は、「3年生のとき頑張ったら良い」というものではありません。1年生・2年生の内申点もしっかり評価する高校もあります。後で困らないように1年生のうちから内申点をしっかり取っておくべきです。内申点を上げるには3つのことが大切です。1つ目は、中間・期末などの定期テストの点数を取ることです。80点や90点が取れれば、4か5はもらえるでしょう。逆に40点以下だと、2になってしまう可能性があります。テストの点数は内申点に密接に関係しています。2つ目は、授業態度です。授業中たくさん手を上げて発表したり、体育や音楽などの実技を頑張ったりすれば、「意欲・関心」の評価が上がるでしょう。先生にアピールをしっかりとしましょう。3つ目は、提出物です。宿題やテスト直しなどを期日までに提出することや忘れ物をしないことも大切です。当たり前のことだからこそ、できていないと内申点は下がります。これら3つのことがすべてできていることが大切です。過去に同じ中学校で、定期テストの点数が同じ点数だったにもかかわらず、内申点は10近くも差があったこともあります。また、定期テストで点数が悪くても授業態度が評価され、本来なら内申点が2になるところが、3がついたこともありました。hakken.では内申点が上がるように、学校の授業の予習やお子さまとの個人面談で家庭学習についてのアドバイスなどの取り組みをしています。行きたい高校に行くためにしっかり内申点を上げましょう。
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教室便り2302号 小学校では100点!中学校では平均点

中学1年生の三学期になると「急にテストの点数が悪くなってしまって」というご相談をよく受けます。話を聞くと「小学校のときは、80点くらいとっていて、そんなにできない方じゃなかったんですけどね」とのお話でした。80点は「そんなにできない方じゃなかった」ではなく、「どちらかというとできない方」と私たちは解釈しています。小学校と中学校では、テストの範囲と時期が違います。中学校のテストの範囲は2~3ヶ月分の学習内容になります。小学校は1つの学習単元が終われば、すぐにテストをします。そのため中学校と小学校ではテストに向けた学習方法は変わり、また必要とされる学習量や能力も大きく異なります。小学校の80点と中学校の80点は、同じ80点でも同列で比較できません。小学校のときに、ほぼ100点しかとったことがないという人は、中学校で平均点以上の得点が見込めます。しかし小学校のときに80点以下だった人は、中学に入ると途端に低迷することが多いです。だからこそ、小学校のときにテストでは100点にこだわって、100点を目指す学習に取り組んでほしいと思っています。そのためには小学校でテストの返却があったら、必ずやり直し(テスト直し)を家庭学習に取り入れて下さい。そして、間違いの原因を見つけて下さい。普段は理解しているけれど、うっかりミスをしてしまったのか。根本的にわかっていなくて間違えたのか。問題文をきちんと読み取ることができていない読解力の問題なのか。つまり、何でつまずいているのか、どんな間違いがあるのかを把握して、間違えたところを理解できるまでやり直して下さい。また90点以上の人は、テストの裏面の問題もやり直しをすることをお勧めします。特に算数のテストの裏面の問題は思考力、応用力を問う問題の構成がされています。その問題を理解することができれば、さらに力はアップします。
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教室便り2301号 小学生向け 中学入学までにしておきたいこと~家庭学習の習慣~

中学校では、小学校のように毎日宿題が出されなくなります。そのため、中学校に向けて小学生のうちに学校の宿題以外の学習に取り組む習慣をつけておくと、中学生になってからも自主的に学校の問題集を取り組める確率が高くなります。まずは、一日プリント1枚でも一日10分でも取り組むことをおすすめします。初めに取り組む教材は、市販の本屋さんで購入できるドリルで本人にとって簡単なものをおすすめします。まずは、ドリルをやることを習慣化することが重要です。そのため内容は求めず、まずは継続的にやるために続けやすい内容を取り組んでください。そして、習慣的に学習できるようになってから、内容を吟味して苦手な範囲などのドリルに変えることをおすすめします。いきなり苦手な範囲のドリルから取り組むと失敗するケースが多いように思います。また、初めは親子で一緒に取り組むのがおすすめですが、なかなか一緒の時間が取れない場合は、毎日のやる内容を親子で決めて、子どもがドリルを一人で取り組み、採点は親がするのもおすすめです。採点の際にコメントなどを添えると、子どもも喜ぶので一緒に取り組まなくても継続しやすくなります。ただし、コメントは必ず良いことを書くことをおすすめします。指摘は採点の〇✕だけで十分な場合がほとんどです。小学6年生の子どもたちにとっては、中学入学までたった3カ月ですが、このたった3カ月でも中学校に向けた準備は十分にできます。まずは、自主的に、毎日机に座って勉強をする習慣をつけていきましょう。
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教室便り2212号 中学生向け 冬休みに取り組むべきこと

中学1、2年生の場合一番はじめに取り組むべきものは学校の宿題です。各中学校で出される内容は、概ねこれまでの復習がほとんどだと思われます。学校の宿題をしっかりこなしていければ、ある程度は復習がしっかりできるはずです。まずは年内を目途に学校の宿題を終わらせるように進めていきましょう。やらなければいけないものは早めに終わらせると、ゆとりをもっていろんなことに取り組めます。年明けからは、1月からの学校の授業に向けた準備をしましょう。具体的には学校から渡されている通年で使う問題集があると思いますので、その問題集を進めて下さい。前回のテスト後から学校の授業で進んでいる範囲は十分学習ができるはずです。年明けの1回目の授業で、テストがあるつもりで問題集を練習してください。そうすることで2つのメリットが生まれます。①1月以降の学校の授業が分かりやすくなる。②次回のテスト勉強が楽になる。これができれば、1月以降の授業やテスト前に余裕が生まれます。 中学3年生の場合地域によっては1月中旬から私立高校の入試が始まります。そのため、遅くとも12月までには中学3年間の内容は学習し終わり、中学3年間の基本・標準レベルの問題はできる状態にしておきたいです。そして、12月中に私立高校の過去問に取り組み、合格基準点を越えられるように練習をしていきましょう。もし、中学3年間の復習ができていない場合は、私立高校の過去問演習と並行して、復習に取り組んでいきましょう。地域によっては、年明けすぐにもう一度、結果が内申点に反映される定期テストがあります。その地域の生徒は、年内に私立高校入試対策をある程度完了し、年末年始から学校のテストに向けての勉強に切り替えましょう。
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教室便り2211号 効果的なテストの振り返りの仕方

テストを振り返るときにもっとも重要なことは、振り返りをすることでお子さまが勉強を頑張ろうと思えることです。親子で振り返る場合は、まずは良かったところを見つけ、ほめることをはじめにしてください。指摘する場合は事実だけを見ること(伝えること)です。親子で振り返りをする場合、どうしても感情がこもってしまいがちです。自分自身で振り返る場合も、できなかったことばかりに目を向けるとモチベーションが下がります。前回の自分と比べて良かったところを必ず探すようにしましょう。テストの振り返りで具体的にみるポイントは大きく3つに分けられます。①ケアレスミスをしていないか。問題文の読み間違いがないか、途中計算や途中式を確認する。ミスをしないように具体的な対策をとる。②間違えた問題は「わからない問題」か、それとも「見たことはあるけれど忘れてしまった問題」かを分ける。「わからない問題」の場合は、まず塾の問題や学校の問題と同じ問題があるかチェックしてみる。同じ問題がなければ、その問題の解き方を覚える。同じ問題があれば、練習不足が原因。次回のテストに向け、練習量を増やす必要がある。「見たことはあるけれど忘れてしまった問題」の場合も、練習不足が原因。次回のテストに向け、練習量を増やす必要がある。③時間は足りていたか。時間が足りない場合は、普段の学習からスピードを意識して学習する。テスト当日はできる問題からやり、問題を見てすぐに解答できない問題と時間がかかりそうな問題は後回しにし、まずは最後まで問題をやるようにする。そしてこれらを踏まえて振り返り、「次はどのように取り組むべきか」を具体的に自分で考えることが重要です。気をつけることは「自分で決めること」です。「次は○○しようね」と指示をするよりも「次はケアレスミスをしないようにするためにはどうする?」と問いかけ本人に決めてもらうようにします。振り返りをするには技術が必要です。振り返りの仕方を学校で詳しく教えてもらうことは少ないと思います。やみくもに振り返りをすると、どうしても過去のことに目が行きがちです。振り返りで大切なことは過去のことは事実だけを確認し、未来のこと(これからのこと)に目をむけ、「次はどうする?」を考え、自分で決めることです。そうすることで、振り返ったことが次の行動につながりやすくなり行動が変われば結果も変わってきます。
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教室便り2210号 ケアレスミスをなくすには

hakken.では中学生を対象にテスト後、一緒に振り返りを行っています。一緒に振り返りをしていると、良く出てくる内容が「ケアレスミスをなくす」です。お子さまが「ケアレスミスをなくす」と言ったときに、いつも「どうしたらケアレスミスはなくせるの?」と聞くようにしています。ほとんどのお子さまは「しっかり見直しをする」と答えます。ここで重要なことは、お子さま自身が具体的な対策をとっているかどうかです。「ケアレスミスをなくす」「見直しをする」のどちらにも具体的な内容がありません。この曖昧なことを具体的にどのように行動するか決めることでミスはなくなっていきます。まず前提としてふたつのことを自覚することが大切です。ひとつ目は、ミス=不正解と思っているかどうかです。本当はわかっていたけどミスしただけと考えているお子さまはとても多いです。ミスの仕方にもよりますが、ミスを安易にとらえていると、ミスはなくなりません。ふたつ目は、自分=ミスをする、と思っているかどうかです。人間である以上ミスをしない人間はいません。ミスでテストの点数を落とさない子のほとんどは、自分がミスをする前提で問題を解いています。次に、ケアレスミスをなくす対策として大切なことをふたつご紹介します。ひとつ目は、自分がミスをしやすいパターンを知ることです。勉強をしていて間違えた問題は、直しをするだけではなく、自分はどういった時にミスをしやすいのかを知り、次同じような問題に出会ったときにミスを防げるかどうかが大切です。たとえば、英語の問題で3単現のsを忘れやすいなら、文章を書いた後、必ず動詞の形をチェックする。数学の問題なら途中式を詳しく書く。符号間違いをしやすいなら、符号を強調して書くなど。具体的な対策をとっていくとミスは減っていきます。ふたつ目は問題を解きながら見直しをすることです。時間が余れば見直しをすると決めていると、時間がない時は見直しができません。特に入試本番などは時間が足らないことが多いので、普段から問題を解きながら、ミスをしていないかを確認していく必要があります。ここで自分がミスをしやすいパターンを知っていると、具体的に何に気をつければいいのかが分かるので、更にミスをしにくくなります。テスト本番は普段勉強している時よりも緊張していたり、あせったりなどして、ミスをしやすい状況にあります。ミスをなくすには、テストの時だけ気をつけてもなくなることはまずありません。普段の勉強でミスがなくなれば本番でもミスはなくなってくるので、普段の勉強のときから、ミスを減らす対策をとっていきましょう。
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教室便り2209号 中学生は2学期に向けて準備をしていきましょう。

春に比べ秋は、学習内容が多く学校行事も多いため学校の授業が一段と早く進みます。学習する内容は数学が計算から関数や図形に変わり、英語は文法が複雑になり春よりも難しくなります。そのため今までと同じように過ごしていると、学習内容が難しくなる分、成績は下がります。定期テストの平均点も春と比べてかなり下がることが多くなります。特に中学1年生は平均点が下がります。一学期のテスト内容は基本的な内容がほとんどでしたが、今後は中2、中3と同じように難しい問題も出題されます。塾での学習では、より集中して取り組むことが大切です。家庭学習では学習の仕方を工夫することが必要です。すでに家庭学習の習慣が身についている人も一度、自分の家庭学習の内容を見直してみましょう。成績を上げるには、大きく2つの方法があります。学習時間を増やすこと、学習方法を工夫することです。やみくもに学習時間を増やすだけでは効果はありません。勉強のやり方を工夫することが大切です。効果的な学習の基本は、できるようになるまで繰り返し学習することです。hakken.での学習を家庭で実施してください。間違えた問題はその日にできるまで練習し、後日、もう一度できるか確認をしてください。また自分でもこれまでのテストで良い点が取れた時は、どのような学習をしていたかを振り返り、その学習方法をすべての教科で実践してみましょう。そして残りの夏休みの期間を使って、2学期の準備をしていきましょう。具体的な準備としては、学校の問題集を今のうちに進められる範囲は進めてください。まず始めに学校で学習した範囲をやってみましょう。この時期にやっておけばテスト期間中の勉強もはかどる上に、9月からの学校の授業内容も理解しやすくなります。それが終われば、hakken.で予習している教科を予習しているところまで進めていきましょう。学校が休みのうちにやっておけば、2学期からの学習も楽になります。夏休みはまだまだあります。残りの期間を有効に使いましょう。
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教室便り2208号 中学3年生の夏休みの過ごし方

私立高校の入試は早い高校で1月に行われます。中学3年生はあと半年で入試を迎えることになります。高校入試の日程から考えると夏休みに中学3年生が最低限するべきことは、これまで学習した中1から中3の内容の基礎~標準問題をマスターすることです。また偏差値が60以上ある高校の受験を希望しているお子さまは、標準~応用問題もこの夏である程度マスターすることが求められます。入試までに長期の休みはこの夏休みと、冬休みがあります。ですが冬休みに基本~標準の復習ができる時間は多くありません。それは冬休み明けには内申点にかかわる重要なテストが学校で実施され、その数日後には私立高校の入試が始まるためです。もちろん夏休み以降も復習する時間を取ることも可能です。ですが2学期のテストの成績は内申点に大きく影響します。内申点が十分あればよいですが、多くのお子さまはそうではありません。夏休み以降はテストの内容に力を入れられるように、夏休みの間に復習をある程度仕上げていくことが重要です。そのため、この夏にどこまで復習ができるかが受験の結果を大きく左右することになります。復習をするときに大切なことは入試にどのような問題が出題されているかを把握することです。公立高校の入試の場合、どの高校を受験しても問題は同じになります。問題の難易度は、6割近くは基本~標準問題で、中1~中3の範囲がまんべんなく出題されています。そのため公立高校の受験に合格しやすい子は、ある特定の分野の難しい問題ができる子ではなく、中学3年間の範囲の基本~標準が完璧にできる子です。それを踏まえ、まずはこの夏にこれまで学習した範囲の基本~標準問題を学習していきましょう。それが完璧になってから標準レベル以上の問題を学習するほうが、効率もよく、合格にもつながりやすいといえます。そのため偏差値が60以上ある高校の受験を希望しているお子さまも、まずは基本~標準問題をマスターしていきましょう。難しい問題が解けることはもちろん大切ですが、受験では基本~標準問題で間違えることは、致命的になる場合があります。計算ミスも含め、基本~標準問題は確実に取れるように練習しましょう。
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