コラム(10ページ目)
Column
hakken.教室コラムVOL.102 高校生のうちに洋書を読む経験を
hakken.高等部では、学校のテスト対策や課題のサポート、大学受験対策を行っています。それと並行して、英語教育にも力を入れています。その一つとして洋書を読めるようになることを目標とした取り組みをしています。学校教育での英語は、どうしても大学受験対策になり、単語・熟語の暗記、文法理解、長文読解など勉強色が強くなってしまいます。もちろんそれも大事なのですが、せっかく英語を学習するのなら、英語を使いこなせるようになってほしい、英語を使うことの楽しさを知ってほしいとも思っています。 そこで、洋書を読むことにチャレンジし、苦なく、自分で洋書を読んでいけるようにサポートをしています。生きた英語に触れることで、英語の力はどんどん伸びていきます。英語は楽しみながら伸ばしていくことができる教科でもあります。 洋書の中で、自分が学習してきた単語や、文法に出会うことで、自分の頭の中にあった英語の知識が、断片的で無機質ものから、連続性のある有機的なものに変化していきます。それが、自分の頭の中に生きた英語が芽生え始める瞬間です。この経験の積み重ねが、日本語と同じように、英語で書かれた文章を理解していく力になっていきます。 また生きた英語に触れることは、普段の英語学習にも意味を与え、それが学習意欲につながっていきます。
hakken.教室コラムVOL.101 英語の勉強は筋トレ、オンライン英会話は試合
hakken.では英語力を向上させるためにオンライン英会話を活用しています。一回の授業は25分で外国人講師とマンツーマンレッスンをします。内容は小学生向けの内容から、中学校の学習内容や、英検に合わせたもの、さらには発音に特化したトレーニングなど様々なレッスンを受けることが可能です。 オンライン英会話の一番のメリットは、定期的に外国人と英語で話す機会をつくれるということです。そうすることで、学校や家などで英語を勉強しているときも、今度これを使ってみようと考えてみたり、これを英語で表現するにはどうすればいいのかを考えてみたりする機会が多くなります。これは普段の淡々とした英語学習に意味を持たせてくれ、普段の英語学習に絶大な効果をもたらします。 いわば、普段の英語学習は筋トレのようなものです。筋トレ自体が好きな方もいらっしゃると思いますが、黙々と筋トレだけをするのは大変です。そして、オンライン英会話は試合のようなものです。普段の淡々とした勉強、筋トレの成果を発揮する場所として、オンライン英会話があれば、普段の勉強への意欲も変わってきます。実際に英語を使う経験の積み重ねが、ひとつひとつの単語や表現が、ただ暗記した言葉から生きた英語に変わっていきます。そしてその先には英語を使いこなせる自分が待っています。
教室便り1909号 夏休みが終わり、2学期の授業が始まります。
春に比べ、秋は学習内容が多く、学校行事も多いため、学校の授業が毎年早く進みます。学習する内容は、数学が計算から関数や図形に変わり、英語は文法が複雑になり、春よりも難しくなります。そのため、今までと同じように過ごしていると、学習内容が難しくなる分、成績は下がります。 定期テストの平均点も、春と比べてかなり下がることが多くなります。中1 1学期のテスト内容は基本的な内容がほとんどでしたが、今後は中2、中3と同じように難しい問題も出題されてきます。 塾での学習では、より集中して取り組むことが大切ですし、家庭学習では、学習の仕方を工夫することが必要です。 すでに家庭学習の習慣がついている人も、一度、自分の家庭学習の内容を見直してみましょう。成績を上げるには、大きく2つの方法があります。学習時間を増やすこと、学習方法を工夫することです。やみくもに学習時間を増やすだけでは効果はありません、勉強のやり方を工夫することが大切です。効果的な学習の基本は、できるようになるまで繰り返し学習することです。hakken.での学習を家庭で実施してください。間違えた問題はその日にできるまで練習し、後日、もう一度できるか確認をしてください。また、自分でもこれまでのテストで良い点がとれた時は、どのような学習をしていたかを振り返り、その学習方法をすべての教科で実践してみましょう。 そして、残りの夏休みの期間を使って、2学期の準備をしていきましょう。具体的な準備としては、学校の問題集を今のうちに進められる範囲は進めてください。まず始めに学校で学習した範囲をやってみましょう。この時期にやっておけばテスト期間中の勉強も捗る上に、9月からの学校の授業内容も理解しやすくなります。それが終われば、hakken.で予習している教科を予習しているところまで進めていきましょう。学校が休みのうちにやっておけば、2学期からの学習も楽になります。 夏休みはまだまだあります。残りの期間を有効に使いましょう。
hakken.教室コラムVOL.99 成績表の内申点が9もUP!!
中2のAさんは中1の夏期講習から来て下さっているお子さまです。現在数学と英語でhakken.に通って下さっています。入会前の中1の1学期期末のテストでは数学45点、英語43点で、内申点は25でした。 入会して2か月後の2学期中間テストでは数学79点、英語60点と2教科合計60点アップしました。 さらに中2の1学期期末テストでは、数学84点、英語86点で、5教科合計は400点を超え、内申点は34になりました。素晴らしい成長です! 塾での予習も進んでおり、現在数学は2年の3学期に学習する図形の範囲をしています。そして、英語は3年の1学期に学習する内容をしています。 この調子で学習していけば、数学は3年生の1学期には中学校の学習する範囲をすべて終え、英語は2年生の間に終えることができるペースで学習ができています。 Aさんが素晴らしい成長をしている要因の一つは、定着力の向上です。入会当初は学習した内容をマスターするのに3~4回の練習が必要でしたが、現在は多くの問題は2回の練習でマスターできるようになってきました。定着力が向上すれば、同じ学習時間でも、身に着けられる量は格段に多くなります。hakken.は闇雲に多量の宿題を出したり、勉強時間を確保するために、塾に長時間拘束することはしません。まずは勉強の質を上げること、勉強の仕方を見直すことから始めます。そうすることで、結果が出やすいのはもちろん、お子さま自身の勉強に対する姿勢が変わり、自分から勉強時間を増やしていくようになります。 無理やり勉強時間を増やされたのと、自分から勉強時間を増やしたのでは、その勉強の効果が違うのは歴然です。自分の意志で勉強すれば、勉強の質もどんどん高まっていき、勉強の効率もさらに向上します。このように学習の好循環が生まれてくると、お子さまに自ら学んでいく力が芽生えていきます。
hakken.教室コラムVOL.98 入試対策講習
もうすぐ夏休みも終わりです。みなさんは、どんな夏休みをお過ごしですか。海やプール、バーべキューや旅行、日焼けした子どもたちからたくさん楽しいお話を聞かせてもらっています! 教室では、夏期講習で苦手教科の対策にがんばって取り組んだ小学生部活の予定をやりくりして1学期の復習と2学期の準備に取り組んだ中学1,2年生夏休みの期間を利用して入試対策に取り組んだ中学3年生残りわずかの夏休みとなりましたが、どの学年のお子さんもそれぞれの目標や課題に向かって取り組んでいます。 さて、hakken.では9月より、中学3年生対象の「入試対策講習」が始まります。この「入試対策講習」の最大のポイントは、夏期講習で学習した事を9月以降もそのペースを崩すことなく、入試まで仕上げていくことができます。それぞれの志望校に合わせた対策ができます。 ぜひ、みなさんご参加ください!
hakken.教室コラムVOL.97 hakken.高等部の躍進!!
今年からくわなニュータウン校でスタートしたhakken.の高等部。この1学期の成果は目を見張るものがありました。英語の定期テストでは学年1位を取ったお子さまや数学で上位5%に入ったお子さまもおり、数・英の成績は学校の平均を大きく上回りました。その一部を紹介したいと思います。 桑名高校 1学期期末テスト数A数Ⅰ英-コミュ英-表現学校平均点47.138.946.252.0hakken.平均点56.051.757.480.0 高校でもいい成績をとるためには、自分で学習を計画し、実行していける力が必要です。そのため、hakken.では勉強だけ教えるのではなく、勉強の仕方を教えていきます。わからない問題を先生が教えることは大切ですが、それだけだといつまでたっても先生がいないと勉強ができない状態になってしまいます。わからない問題があったときに、どうやって自分でわかるようにしていくかを身に着けることが重要だと考えています。
会長増田好子のコラムVOL.29 夏休み本番
夏休みの宿題は、計画通りに進んでいますか?9月に入ると、すぐ定期テスト・実力(宿題)テストの学校が多いです。お盆休みまでに宿題を済ませ、お盆過ぎからは、テストや2学期に向けての学習を始めましょう。そして、1週間ごとに、自分の生活(起床・就寝時間を基にした規則正しい生活、学習時間の確保)を見直し、夏休み前の生活リズムが壊れないよう努めましょう。 2学期は学校行事も多い上に、学習内容もみなさんが苦手とする内容が多く、学校の授業も速度を増します。また夏休みで生活がだらけ学習習慣が乱れがちになり、2学期で急に成績が落ちる生徒が続出します。 お盆が過ぎたらもう2学期が始まるものと考え、計画を進めましょう。小学生は、7月中に宿題が終われるよう、hakken.の夏休みの宿題学習にぜひ参加ください。 小学生は、特に親御様のご協力が必要です。お子さまをよく観察し、タイムリーに言葉をかけてあげてください。子どものちょっとした成長行動をお子さまに伝えてくださると効果が大きく違ってきます。
hakken.教室コラムVOL.96 セブ島留学に行ってきました。
hakken.の高校2年生の生徒が初めてのセブ島留学に行ってきました。留学の様子をご紹介したいと思います。1移動・空港・お出迎え・帰り 現地への移動は直行便の飛行機を使いました。友達と一緒に留学をしたのですが、ひとりで空港を利用する経験をしたいと思い、行きはあえてひとりで現地の空港へ向かいました。 現地の空港では日本人スタッフが2名迎えにきてくれていたので、迷うことなく学校までたどり着くことができました。帰りは空港まで学校のバスで送迎してもらえ、移動に困ることはありませんでした。 2学校設備・セキュリティ・食事・住環境 学校設備は思っていたよりもきれいで安心しました。現地の水道水に不安がありましたが、ウォーターサーバーがいっぱいあることに安心しました。途中停電をすることがありましたが、学校に予備電源があり、停電で何もできなくなることはありませんでした。セキュリティ面は学校の出入り口にガードマンが2~3人常にいて、ゲートを通らないと学校に入れないようになっていました。 食事は日本食が多く、特にこまることはありませんでした。洗濯物も洗ってくれたのですが、洗濯物を渡してから帰ってくるのに時間がかかるので、服は多めに持っていいたほうがいいと思いました。3勉強・授業・先生 始めは英語の勉強をしすぎたせいか頭痛くなり大変でしたが、3日目からは頭も痛くなくなりました。一日に8コマの授業を受けました。最後の授業では一日の復習をしっかりできるようになっており、自分の英語力が積みあがっていくのを感じました。英語での会話も日に日に話せるようになっていきました。先生はレッスンごとに違いましたが、ちゃんと内容を引き継いでくれているので安心でした。 先生は親切、丁寧でとてもフレンドリーでした。担当してくれた先生はすべて女性の先生で男性の先生は数名でした。どの先生もうまく英語で表現できないときはこっちの言いたいことをくみ取ってくれ、わからない単語などは言い換えてくれたり、絵をかいて説明してくれました。細かくこちらが理解できているかも確認してくれました。4アクティビティ・コミュニティ・国際交流 月~金は授業を受けましたが、土曜日は観光ツアーのアイランドホッピングに出かけました。シュノーケリングが楽しく、海も魚もきれいでした。昼ごはんは現地のレストランで食べましたが、メニューが豊富で現地の料理もおいしかったです。 他の留学生は日本人以外にも台湾人の方などアジアの方がたくさん来ていました。グループクラスの一緒の人などみんな気軽に話しかけてくれるのでうれしかったです。先生たちも授業以外の時間も話しかけてくれました。授業以外でも英語をたくさん話す場面があり他の留学生や先生とも仲良くなることができました。5その他留学期間は1週間でしたが、とても短く感じました。他の留学生や先生とも仲良くなり始めたころにもう帰らなくてはいけなかったので、次に行くときは3週間以上行きたいと思いました。以前中学生の時にイギリスに留学に行ったこともありますが、その時は観光が多く、英語を使う機会はありましたが、そこまで英語が話せるようになったとは思えませんでした。今回の留学は勉強がメインで、マンツーマン授業やプレゼンの授業が多いので、自分の意見を英語で話さないといけない場面が多く、始めはなかなかうまく、自分の思っていることを話せませんでしたが、日がたつにつれ、どんどん自分が英語を話せるようになっていくのが実感できました。今度行くときは、もっと自分の思っていることを英語で話せるように、もっと単語、熟語、慣用句、表現の仕方を覚えてから行きたいと思いました。文法は中学校までの内容が完ぺきであれば問題ないと思います。あとは語彙力があればどんどん話せるようになると思います。 始めはアジア圏ということで、アジア圏特有のにおいや、食事、環境面での心配もありましたが、においも気にならなかったですし、食事もおいしくて思った以上に良かったです。虫が多かったり、停電などのトラブルもありましたが、いい経験になったと思います。
教室便り1908号 2020年教育改革 大学入試共通テストの配点、出題内容、試験時間について
2019年6月7日に大学入試センターより、センター試験の後継として2020年度に始める「大学入学共通テスト」の配点や問題作成方針が公表されました。 配点英語はセンター試験の筆記200点、リスニング50点の計250点から、リーディングとリスニングがそれぞれ100点の計200点になります。そして「読む・聞く・書く・話す」のうち、「話す・書く」は英検などの民間試験で試されることになります。 試験時間英語はリーディング80分、リスニング60分になります。国語ではこれまでより20分増えて100分になります。数学1、数学1・Aではこれまでより10分増えて70分になります。 出題内容英語では従来の筆記で出題されていた発音、アクセント問題、語句整序問題の単独での出題は取りやめ、文章を読み解く力が問われます。リスニング問題では、従来は問題文を2回ずつ読み上げていましたが、1回しか読まない問題も出題されます。国語と数学1、数学1・Aは記述式の小問を各3問出題されます。他の教科については今のところ大きな変更点は発表されていません。 これまでの公表でも記述問題の出題や、リスニングの配分が多くなる点について触れられていましたが、今回新しく英語での発音、アクセント問題、語句整序問題の単独での出題を取りやめる事が明記されました。 今後多くの大学のテストでも同様の傾向は出てくることが予想されます。そして、それに合わせて高校の授業、高校入試、中学校の授業、小学校の授業も変わってくることが想定されます。 実際、この4月に全国の小学6年生と中学3年生に実施された「平成 31 年度全国学力・学習状況調査」では、中学3年生の英語の出題内容にスピーキングのテストが初めて盛り込まれました。内容は生徒一人ひとりがパソコンに向かい、ヘッドセットをして、聞こえてきた内容に対してマイクに向かって英語で答えるものでした。内容としては単語のスペルを見て発音するものから、英文、英会話を聞き、英語で自分の意見を答えるものもあり、基礎的な内容から英語での自分の意見を述べる内容まで、幅広い難易度の問題が出題されました。今後、英語のスピーキング、リスニングの出題はどんどん増えてくることが予想されます。ただ、スピーキング、リスニングについて日常的に学習する機会は少ないのが現状です。そのため、hakken.では英検取得の推進、オンライン英会話を活用した英語を使う機会の提供をしています。 そして、今後の変化に対応するため、お子さまだけにさせるのではなく、hakken.の全教室の校長も毎週オンライン英会話を行い、スピーキング、リスニングのトレーニングをしています。お子さまを指導する立場として、自分たち自身も成長していくことが大切だと考えています。
hakken.教室コラムVOL.95 読解力を身につけよう
読解力はどの教科においても重要な能力です。しかし、読解力を身につけるにはどうしたらいいのかよく知られていないのではないでしょうか。一般的には本を読む、文章を読むことで読解力は身に付くと考えられているように思います。あながち間違いではないのですが、小説を読むのが大好きなお子さまでも、国語の問題は解けないというお子さまもたくさんいることも事実です。本を読むことで読解力は身につく場合もあれば、これはそうではない場合もあると言うことを示しているのではないでしょうか。 読解力を身につける方法を説明する前に、まず始めに文章を読むということについて説明したいと思います。文章の読み方には2通りあります。 一つ目は、文字だけを読んでいる場合です。「猫が犬を嚙んだ。」という文章をみて、その音だけを読むということです。 二つ目は考えながら読んでいる場合です。「猫が犬を嚙んだ。」という文章をみて、猫が犬を嚙む場面を想像し、そんなことあるかなと思いながら読むということです。 国語の苦手なお子さまの多くは1つ目の文字の音だけを読んでいるケースがほとんどで、一つ一つの文章を考えながら、嚙み砕いて、理解しながら読んでいません。そのため、国語の問題を解くときに、「Aくんはこのとき、どんな気持ちでしたか。」という設問があった場合に、文中からそれらしき言葉を、間違い探しのように探しまわることをしてしまいます。それでは正解してもしなくても、解答方法に根拠がないため、国語の問題が解けるようになっていきません。国語の問題を解くためには、本文の中から根拠を読み取り、答えを導きだすことが必要です。国語の問題を解くことは、論理的に結論を導き出すことです。そのためには、考えながら文章を読むことが大切です。 考えながら文章を読むことができれば、本を読んでいても、スマホで記事を読んでいても、ゲームの攻略本を読んでいても読解力が身につきます。 考えながら読めているかどうかを判断するためには、文章を読んで内容を説明できるか、文章の内容を行動できるかを見ることで分かります。そのため、読解力を身につけるために適した文章は、説明書などを読んで内容を理解して、行動する必要があるものです。 普段の学習の中では、答えの解説を読んで、問題が解けるようになる。教科書や参考書などを読んで解き方が理解できるようになる。と読解力も身につけることができます。 hakken.では問題の解説や例題をお子さま自身に読んでもらい、問題にとりくむようにしています。解説や例題を読んで、分からない場合や、間違えた場合などに指導します。教えすぎは長期的にみれば、お子さまの読解力や自学自習力を奪っていきます。特に高校生には、参考書や解答解説をみて、理解できるように促していきます。答えを教えるのではなく、自分で学習していける方法を教えていきます。そうすることで大学入試にも対応できる高度な読解力と自学自習力が備わってきます。
hakken.教室コラムVOL.94 夏の無料学習会
もうすぐ夏休みです。楽しい楽しい夏休み。夏休みを楽しみたいけど、学校の宿題がたくさんあっていつも宿題に追われて過ごしているって方もいるのではないでしょうか。そんな方たちのために、hakken.では夏休み期間限定で毎年好評の小学生向け「夏の無料学習会」を開催します。こちらでは、夏休みの宿題のお手伝いをします。苦手な教科の宿題やなかなか進まない作文など小学生の皆さんが困っていることをお手伝いします。分からないところの質問も大歓迎!!ご兄弟、お友達をおさそいの上、ぜひご参加ください!!お待ちしています!!※教室によって開催日・時間帯が異なります。
会長増田好子のコラムVOL.28 学力 が確実に落ちる!! 夏休みの過ごし方を工夫しよう‼
スポーツ選手は、毎日毎日練習を重ね、筋力も高めていきます。1日休むと取り返すまでに何日もかかるそうです。 勉強も一緒で毎日学習していけば学力は高まりますが、休むとそれらの力もスポーツ選手の筋力と同じように落ちてしまいます。筋力の場合は落ちたことがわかりやすいのですが、学力は落ちているかなかなかわかりません。 私どもがお子さまをお預かりして、「学力が落ちる」ことを痛切に感じるのが夏休みです。 理由は① 1日に5時間もの学校での学習がなくなること② ①に伴い家庭学習の時間も必然的に少なくなるからです。 学力を落とさず、2学期を迎えるためには、① 学習時間を確保する ② 効率の良い学習をする同じ学習時間でも中身が伴わなければ、時間の無駄使いであり学力UPは望めません。hakken.の学習をぜひご利用ください。 ③ 集中して学習するただ時間だけ多くしても、集中できない癖はスキルを低下させます。 ④ 起床時間、就寝時間を学校があるときと同じように決めるただし、今までがきちんと決まっていなかった子は、これを機会に決めてください。 ④がきちんとできて初めて、①~③ができます。 続けるコツは無理な計画を立てないこと、1週間ごとに計画を見直すことです。できたことをお子さまに毎日伝えてくださると、続けられる可能性が高くなります。ご協力よろしくお願いいたします。
教室便り1907号 ケアレスミスをなくす方法
ケアレスミスをなくすためには具体的な対策が必要です。よくケアレスミスをなくすために、見直しをしっかりすると言うお子さまがいます。見直しの仕方を、ただ漠然と問題を解き直したりするだけでは、ケアレスミスが減りません。 ケアレスミスをなくす為には、2つのことを自覚することが大切です。 ひとつ目は、ミス=不正解と思っているかです。本当はわかっていたけどミスしただけと考え、ミスしたことを振りかえらず、ミス=正解と思い流してしまうお子さまはとても多いです。まずはミス=不正解だと自覚し、ミスして0点になるのも、白紙で0点になるのも結果は同じだと思うことが必要です。 ふたつ目は、自分=ミスをすると思っているかです。人間である以上ミスをしない人間はいません。ミスでテストの点数を落とさない子は、自分がミスをする前提で問題を解いています。そのため、ミスをしていないかを意識しながら問題を解くことができます。 ミスをしない対策として2つのことをすることが大切です。 ひとつ目は、自分がミスをしやすいパターンを知ることです。勉強をしていて間違えた問題は直しをするだけではなく、自分はどういったときにミスをしやすいのかを知ることが大切です。そして、次回同じような問題に出会ったときに、どこでミスをしやすいかがわかればミスを防ぎやすくなります。たとえば、英語の問題で3単元のsを忘れやすいなら、文章を書いた後に必ず動詞の形をチェックする。数学の問題なら途中式を詳しく書く。符号間違いをしやすいなら、符号を強調して書くなど。具体的な対策をとっていくとミスは減っていきます。 ふたつ目は問題を解きながら見直しをすることです。時間が余れば見直しをすると考えていると、時間がないときは見直しができなくなります。特に入試本番などは時間が足らないことが多いので、 普段から問題を解きながら、ミスをしていないかを確認していく必要があります。ここで自分がミスをしやすいパターンを知っていると、具体的に何に気をつければいいのかがわかるので、更にミスをしにくくなります。 また、テスト本番は普段勉強しているときよりも、緊張していたり、あせったりなどして、ミスをしやすい状況にあります。ミスをなくすには、テストのときだけ気をつけてもなくなることはまずありません。普段の勉強でミスがなくなれば、本番でもミスはなくなってくるので、普段の勉強のときから、ミスを減らす対策をとっていきましょう。
hakken.教室コラムVOL.93 英検対策
hakken.の英検対策は一味も二味も違います。hakken.は英検対策を通して、英語を使いこなせるようになることを目標にしています。英検対策テキストでの演習はもちろんhakken.式の繰り返し学習で、できるようになるまで徹底的に練習します。そして、リスニング、二次対策として、外国人講師とのマンツーマンレッスンを行います。 英検を取るには、語彙力とリスニングが重要です。そのため、一般的に英検対策と言うとこの2つに絞った対策をしている場合が多いです。しかし、本当の英語力の身につけ、英語を使いこなせるようになるためには、並行して文法的な理解と、英語を話す機会を定期的に持つことが重要です。 そして、文法理解や問題演習では日本人講師と行い、日本語と英語との関係を理解しながら学習していきます。リスニング、二次対策では外国人講師とのレッスンで実際に英語を使いながら学習をしていきます。日本人講師、外国人講師、それぞれの利点を活かした授業が受けられます。 英検対策の体験授業も随時受け付けております。ご希望の方は各教室までお問い合わせください。
会長増田好子のコラムVOL.27 「目標は高く持て」と言うけれど
長期目標は高く持つことは大切です。計画倒れになりやすい人のほとんどは、目標が高すぎる傾向にあります。特に勉強に関しては目標を低く設定した方が、実現する可能性が高くなります。 計画通りに物事を運ぶのが苦手な人ほど、少し努力すればできることを短期目標にすべきです。 例えば、数学(算数)のテストで70点を取っているなら、① 次は75点を目標にします。 ② そのために、前回のテストを見て、何で間違っているかをチェックし、何をするかを決めます。 この場合ほとんどの人がパッと見って、「応用問題ができていない。」と結論を出しますが、応用問題に手を出していいのは、すでに、85点以上取れている人です。計算ミスで落としていないか、基本問題で落としていないか?5点UPなら、計算ミスだけで5点UPできます。 ③ 何をするかが決まったら、それは何時間かかるのか(かかるだろう時間+α)を考え、何日間でやるのかを決めます。この場合も無理な計画は立てず、「今自分がやれていること+少しの努力でできる」計画にします。 ④ そして実行。1日目実行して、計画を見直します。余裕でできたら、このまま続けます。できなければ、計画を見直します。こうして実行すれば、達成感が生まれ、次のステップに行くことができます。達成感の積み重ねが、自信が持て、やる気につながっていくのです。 「向上するためには、自分を知ることが大切」と耳にされたことがあると思いますが、①~④を繰り返すことで、自分を知ることも可能になります。子どもを伸ばすとき、とても大切なことです。
hakken.教室コラムVOL.92 セブ島留学 最後に
hakken.講師の木村先生が3度目のセブ島留学に行ってきました。この連載も今回が最後です。 留学に行けば必ず得るものはあります。ただ、どれだけの物を得ることが出来るかはその人の行動や努力次第で大きく変わります。せっかく留学に行くのなら、短い期間でたくさんの人に英語で話して様々なことを吸収し、多くの物を得て日本に帰れるようにしましょう! いかがでしたでしょうか。もし興味がございましたら、hakken.にお問い合わせ下さい。
hakken.教室コラムVOL.91 セブ島留学 留学先で楽しもう!
hakken.講師の木村先生が3度目のセブ島留学に行ってきました。 今回は留学先で楽しもう!です 週末は授業がないので遊びに出かけることが多いです。 オプションで土曜授業をつけることもできます。学校で出来た友達とセブ島の観光スポット巡りをしたりショッピングに行きます。 コミュニティの広げ方に関しては日本と全く同じです。日本人の友達に関しては、同じ日に入学した人やルームメイトと積極的に話してコミュニティを広げていきましょう。外国人の友達に関しては、ルームメイトやグループクラスで同じになった外国人の方がいると思うので積極的に英語で話しかけてコミュニティを広げていきましょう。また、積極的に街に出かけていくことでフィリピンの文化や人柄など多くのことを知ることができます。また、一定の参加者がいれば、アウトリーチプログラムというものが週末に開催され、そこでは現地の貧しい子供たちと一緒に遊んで交流を深めることができます。
教室便り1906号 2020年の大学入試制度改革とは
2020年度(2021年1月実施)より従来の大学入試センター試験に変わり、大学入学共通テストが実施されます。 その目的は『学力の3要素』1.知識・技能2.思考力・判断力・表現力3.主体性を持って多様な人々と 協働して学ぶ態度を評価することです。従来の暗記中心の試験から、より思考力が求められるテストになると予想されます。 具体的に大きく変わる点は2点あります。1点目は従来のマーク式だけだった解答方式に、一部記述の解答方式が加わる点です。始めは国語と数学にそれぞれ小問3問程度が記述の解答に変わる予定です。2024年度(2025年1月実施)からは他の教科にも記述の解答が導入される可能性があります。 2点目は英検などの民間のテストを活用し、英語4技能(聞く、書く、話す、読む)を測定するテストを受ける点です。従来の大学入試センター試験のように、「読む、聞く」の内容のテストは1月に他の教科と同様に受験します。それに加え、高校3年時の4月~12月の間に受験した民間のテストのうち2回分の結果を大学に提出できるようになります。 この他にも細かな変更はありますが、この2点が特記すべき変更点になります。この新しい大学入学共通テストは、既に2017年度、2018年度にプレテストが行われています。新テストを受験予定の高校生はプレテストを通して、この新しいテスト内容を事前に体験できるようになっています。こちらでテストの内容が確認できます。そして、このテストの内容を受けて、高校の授業も変わりつつあります。特に英語では以前よりも、聞く、話す、授業が増えています。 また、小学校でも2020年度より英語の授業が5、6年生では教科として扱われます。それに伴い、英語もテストが実施され、成績もつくようになります。具体的な内容としては、小学校で学習する英単語数は600~700語を学習することになります。中学校では、今まで学習する単語数は1200語でしたが、1600~1800語に増え、小学生で学習する分を含めると高校受験では2200~2500語を扱うことになります。 大学入試制度改革に向けて、まずは普段学校で受けている授業内容をしっかりと自分のものにしていくことが大切です。そして、自宅での学習も解答や解説をみて、問題の答えをそのまま覚えるのではなく、なぜその答えになるのかを考えながら問題を理解していくことが大切です。高校の問題集は充実しており、解説も丁寧に書かれているものが多いです。その解説を読んで理解できる、解説を読んで考えることで、読解力、更には思考力が養われていきます。 一般に新傾向の問題や、難問が出題された年の入試は平均点が下がることが多いです。多くの高校生にとって新傾向の問題や難問は対応することが難しいものです。大学入試制度が大きく変わっても、勉強の本質は変わりません。まずは普段の勉強の仕方を見直し、勉強をしているときに暗記中心の勉強ではなく、「考える」、「頭を使う」機会を多くしていきましょう。
hakken.教室コラムVOL.90 セブ島留学 English lesson
hakken.講師の木村先生が3度目のセブ島留学に行ってきました。 今回はEnglish lessonのご紹介です。レッスンは基本的にマンツーマンレッスンとグループレッスンがあります。マンツーマンレッスンは言葉通り生徒と先生が1対1なので、1コマ50分の間ずっと英語を話せるので短時間で力が付きやすいと思います。 グループレッスンは先生1人に生徒が3,4人となり、1人が話す時間は10分程度となってしまいます。そのため、マンツーマンレッスンよりは英語を話す時間は減ってしまいますが、みんなの前で英語を話すという練習には向いていると思います。レッスン内容は、初日に受けるテストの結果を考慮して自動的に決まります。または、申込時に要望を伝えることも可能です。レッスンを受けてみて自分のレベルと合っていないと感じた場合は変更することも可能です。レッスン数は1日に8または9コマあります。レッスン後に自習をする場合は、個別ブースが夜22時過ぎまで空いているのでそこを利用できます。 先生に関してですが、フレンドリーな先生が多いです。英語が苦手でもとにかく必死でコミュニケーションを取ろうとすれば簡単に仲良くなれます。面白い先生が多いので楽しく英語が勉強できると思います。また、FEGCは休み時間にも先生と話しやすい雰囲気の学校なので、積極的に話しかけて仲良くなりましょう。日本語ができる先生もおり、英語に自信がない場合は日本語で話すことも可能です。
hakken.教室コラムVOL.89 セブ島留学 学校の様子
hakken.講師の木村先生が3度目のセブ島留学に行ってきました。過去の記事はこちらからご覧下さい。 今回は学校の様子についてご紹介いたします。 最初に教室を紹介します。一人一つずつ個別ブースが設けられており、留学中はそのブースは自分だけのものになります。勉強道具を置いておくことも可能で、夜には施錠されるので盗難の恐れは少ないです。マンツーマンレッスンは常にこのブースで行われます。グループクラスは別の部屋で行われます。5,6人程度が収容できる部屋の大きさです。グループクラスのメンバーは初日に受けるテストの結果で決まります。 セキュリティも安心です。学校がある地域に入るためにガードマン付きのゲートを通る必要があり、さらに学校の入り口にもガードマンがいるのでセキュリティはかなり力を入れています。 食堂と食事です。朝食はビュッフェスタイル、昼食と夕食は食事スタッフが一人ひとりに盛り付けてくれます。日本食がきちんと出るのでご飯に困ることはないと思います。食堂にあるウォーターサーバーはお湯も出るので、日本からカップラーメンを持って行って食べることもできます。また、学校にある売店ではお菓子や軽食も売っています。 最後に宿泊する寮をご紹介いたします。この部屋は5人部屋です。部屋のタイプは1人部屋から5人部屋まであり、人数が多いほど値段は安いです。完備されているものとしては、エアコン、冷蔵庫、勉強机などです。洗面所とシャワーもあります。 もちろんトイレも部屋の中にあります。セブの街中はトイレットペーパーが無いのですが、寮にはきちんと完備されているので安心です。もちろん、寮にも日本人スタッフが常駐しています。