教室コラム(3ページ目)
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hakken.教室コラムVOL.110 英語育児を始めて1年が経ちました
私には年中の娘がおります。1年前から英語学習に力を入れており、娘と英語の取り組みを本格的に始めました。結果、娘はWhat Who Which などの疑問文に対しての受け答えがある程度できるようになり、I am hungry. It’s heavy. などの簡単な文章は日常的に話せるようになってきました。英語の絵本を読み聞かせたり、英語のアニメを見たりすることも、楽しんでくれています。またまだ、目標には程遠いのですが、少しずつ成果が出てきたように思います。 1年間実践してうまくいっていることを、ご紹介したいと思います。 一つ目は、英語の絵本の読み聞かせです。初めはよくある英語の幼児用の本を読み聞かせていたのですが、興味を持ってもらえず、なかなか聞いてくれませんでした。そこで、娘が興味を持っているディズニーの英語の絵本に変えたところ興味を持って聞いてくれるようになりました。今読んでいる絵本は、英語ネイティブの子ども用に作られた「Leveled readers」という小さな子供でも読みやすいようにレベル分けされたものを使っています。STEP1から始めて、現在はSTEP1~3を中心に読み聞かせています。一番多く読んでいるシリーズは「Step into Reading」です。このシリーズはディズニープリンセスのお話が多いため購入しています。その時その時の娘の興味に合わせて本を買い足しています。シールなどがついていることもあり、新しい本があると娘は大喜びです。好きな本は自分から読んでほしいと本をよく持ってきます。 本を選ぶときは、本人の興味に合わせて選ぶのが一番良いと思います。「Leveled readers」はいろいろな種類があり、レベル分けがされているので、本人の興味と英語レベルにあったものが探しやすいです。基本的にはAmazonで購入しています。書店で買うよりも安いことが多く、種類も豊富なのでおすすめです。内容としておすすめのシリーズは「Oxford reading tree」です。これはイギリスの学校で教科書として使用されているものだそうです。おすすめの理由は、本の絵と、文章の内容が一致している点です。そのため、絵を見ればこの単語、文章はこういうことを書いているんだと容易に推測できます。この推測のしやすさがほかの本に比べて優れています。そのため、辞書なしで読んでいくことに適しており、大人が多読教材として始めに使用するにもおすすめです。 二つ目は、日常の会話の一部を英語にしていくことです。理想はすべての会話を英語ですることですが、それは親側のハードルも高いので、毎日することを英語に置き換えると取り組みやすいです。たとえば、歯を磨く(Brush your teeth.)、服を着替える(Let’s get dressed.)やどの本が好き?(Which book do you like?)など毎日使う言葉を英語にすることです。それに慣れてくれば、単語を置き換えて話しかけることで、日常会話のバリエーションも増やしていけます。 三つ目は、英語のテレビアニメを見ることです。娘はBSで放送されている無料のディズニーアニメやNHKのアニメをテレビの言語設定を英語にして見ています。テレビのセリフなどをまねて話していることも多くなってきました。また、言語設定を間違えて日本語のままアニメが流れるときもあるのですが、そんな時は本人が英語に変えてほしいと言ってきます。また、You tubeなどにも英語のアニメの公式チャンネルがあり、安心して見ることができるものもあります。You Tubeでのおすすめはpeppa pig という子ども向けのアニメです。イギリスではpeppa pigのテーマパークもあるそうで、日本でいうアンパンマンのように親しまれているようです。一話が5分程度と短く、短い文章で話されていることが多いので、聞き取りやすいです。また、アニメーションを見て、話されている内容を推測しやすいこともおすすめの理由です。そのため、大人のリスニング教材としてもおすすめの番組です。 家事などで手が離せないときもありますが、テレビはなるべく娘と一緒に見るようにしています。そうすることで、テレビのセリフを一緒に使って遊んでみたり、ごっこ遊びをするときに真似をしたりしています。親と内容を共有して、一緒に使うことでさらに興味を持って見てくれるようになったと思います。 この3つの中でもっとも重要なものは二つ目の日常の会話で英語を使うことだと思います。まずは大人が英語を使っている姿を子どもに見せることで、英語が特別なものではなく、当たり前のものになるのと考えています。そして、なにより重要なのは親も子どもも楽しみながら英語をすることだと思います。イヤイヤしても親も子どもも大変になってきます。いくらおすすめの本やテレビ番組でも、本人が楽しく思えなければ、まったく効果がありません。そのため、子どもに興味を持ってもらえるように工夫したり、興味が持てるものを探すことに一番力を入れています。

hakken.教室コラムVOL.108 今すぐできる!リスニング、リーディング問題を解くときのコツ
リスニング、リーディング力をアップさせるために今すぐできる!リスニング、リーディング問題を解くときのコツは、いくつかの方法があります。根本的な読む、聞く力を上げるのには毎日英語を読んで、聞くことが重要です。しかし、問題に取り組む前の心構えひとつで、読みやすさ、聞きやすさは変わります。 1つ目の方法は意識的に内容を予測すること・内容をイメージすることです。皆さんは日本語の文章を読んだり、聞いたりするときには自然と内容を予測して聞いたり、読んだりしていないでしょうか。そうすることで次に来る内容がどのようなものかを考え、その通りだとスラスラと読んだり、聞いたりしているのではないでしょうか。反対に予測と違えば、じっくりと内容を読み、聞きし、予測していた内容とどのように違うのかを考えるのではないでしょうか。しかし、英語になるとわからない単語などが、多いと日本語のように考えながら読み、聞きすることが難しくなります。そのため、意識的に予測することをするだけでも、読み、聞きやすさは変わってきます。この場合、わからない単語など思い切って飛ばして読み聞きほうが、全体の内容をつかみやすくなります。とくにリスニングでは一瞬分からない単語について考えて聞くと、そのあとの内容を聞き逃してしまい話はどんどん進んでいき分からなくなってしまいます。そのため、わからない単語などは聞き流すことが大切です。 2つ目の方法は事前に設問や説明書き、注釈に目を通すことです。事前に内容について情報を得ることができれば、1つ目の方法の推測することがやりやすくなります。また、大学入試においてはリスニングもリーディングも高度な内容になってくるので、よく扱われるテーマなどは事前に知っておくことも大切です。例えば自然環境に関する内容では、二酸化炭素の排出量についてと、その対策についての内容はよく出題されます。事前の知識を入れることで読み、聞きやすさは変わってきます。 3つ目の方法は英語の文章の構成を理解することです。英語は一つの文で見ても、一つの段落を見ても、結論が初めにあり、そのあと説明をどんどん加えていく形をしています。そのため、英語のリスニング、リーディングで一番難しい内容は一番始めの文章であることが多いです。その始めの文章についてどんどん後ろから説明を加えていくので、始めがわからなくても、読み聞きしていくうちにわかるようになってくることはよくあります。 まずはこの3つの方法を意識して問題に取り組んでみましょう。この方法に慣れてくるとさらに読みやすく、聞きやすくなります。

hakken.教室コラムVOL.107 高校生におすすめのNHKラジオコース
NHKラジオ英語講座は、英語初心者からビジネス英語まで、さまざまなレベルの受講者に向けた講座があります。 講座の時間は15分が基本で、中には5分、10分といった講座もあります。講師は日本でも英語教育においてトップクラスの方が担当しており、内容もとても充実しています。しかもラジオだけなら費用もかからず、毎月テキストを購入したとしても500円もかかりません。 スマートフォン用の無料アプリがあり、これを使えば先週分の放送を好きな時に、好きなだけ聞くことができます。そのため、合間の時間に聞くことが可能で、毎日の生活の中にも取り入れやすくなっています。 高校生におすすめの講座は「エンジョイシンプルイングリッシュ」です。内容は1話500字前後の内容を5分間、すべて英語で放送されます。5分と短いのも続けやすいです。 他の講座は解説などがありますが、この講座に解説はなく、毎回1話を放送するのみのシンプルな講座です。1カ月で約10000語の内容ですので、多読、多聴にもおすすめです。文章は中学3年間でならう内容を理解できていれば、受講していけます。レベルもCFERのA1からB1になっており、これは2020年度から始まる共通試験の英語リスニングのレベルと同じです。受験対策にもしっかりと対応できます。hakken.の高等部の生徒にもこの講座を毎週聞いてもらっています。 内容が難しく感じる場合はテキストを購入して、事前に目を通すことをお勧めします。それに慣れてくれば、事前に目を通さずに、テキストを見ながら聞いてみましょう。それにも慣れてくれば、テキストなしで聞いてみましょう。 英語を伸ばすために一番重要なことは継続することです。まずは5分毎日聞き流すことから始めましょう。

hakken.教室コラムVOL.106 小学生のうちに中学校の内容を先取り!
hakken.では中学校の内容を先取り学習している小学生のお子さまがたくさんいます。小学生のうちに、中学3年間の学習を終えることも可能です。それはただ単に、中学校の内容の問題集を進めることではありません。hakken.の学習方法は、できるまで繰り返し学習をします。徹底した復習をしながらも、先取り学習をすることが可能です。 しかも、それは数学なら計算だけではなく、関数、図形の範囲の先取りをしています。英語なら、中学校の教科書に合わせた内容の先取りをしています。hakken.なら公立の学校でも、私立の学校のように高校3年生までに高校の内容をすべて終わらせることも可能です。小学校6年間、中学校3年間、高校3年間の計12年一貫教育をすることで、先を見据えた学習をすることができます。

hakken.教室コラムVOL.105 hakken.の特徴 ~「わかる」から「できる」へ~
hakken.では毎回お子さまが学習した内容をすべてチェックし、次回の授業計画を立てます。初めての問題は講師と一緒に問題演習を行い、理解できるまで練習します。そして2回目の学習では、自分一人でできるかどうかを確認するために自力で問題演習を行います。3回目は2回目の間違えた問題のみ再度学習します。それ以降は間違えた問題のみを学習します。そして、テスト前にはもう一度、テスト範囲の内容を学習し直します。 この徹底した繰り返し学習をすることで、学習した内容が自分のものになり、テストでも問題が解けるようになります。「学校や塾で習ったときはわかっていたんだけど」「問題集や塾でやったときはできたんだけど」のままにしないことが重要です。これが効率よく、学習した内容を頭に定着させる方法です。学校や塾で授業を聞くことは、情報をインプットすることです。しかし、学校のテストは頭にある情報をアウトプットすることです。学校のテストで結果を出すためには、このアウトプットの練習をすることが重要です。 そして、この方法で学習をしていくことで、学習したことが頭に定着していくことがどんどん早くなっていきます。初めは苦手な問題を定着させるまでに、5回練習が必要だったお子さまが、2回の練習で定着できるようになるのはよくあることです。この方法で学習すれば勉強をしながら能力自体を伸ばすことが来ます。 いくら勉強しても成績が上がらない、問題ができるようにならない場合のほとんどの原因はその勉強方法にあります。間違った勉強方法で勉強時間を増やしても、成績が上がるどころか、成績はどんどん下がっていきます。それは時間に比例して、やる気と勉強効率が落ちていくからです。 まずは自分の勉強の仕方を見直すことが、成績を上げる第一歩です。

hakken.教室コラムVOL.104 お月見どろぼう
9月13日(金)は中秋の名月で、「お月見どろぼう」という各地で行われている子どもたちのお月見イベントがあります。中秋の名月(十五夜)に飾られているお月見のお供え物を、この日に限って盗んでいいというものです。 実は、数年前に一度この行事に参加させてもらったのですが、それ以降の中秋の名月の日が教室のお休みの日と重なることが多く、参加することができていませんでした。今日はその行事に数年ぶりに参加できることを楽しみにしています。 hakken.を四日市市のはづ地区でさせて頂いて、10数年経ちます。今まで続けられてきたのも地域のみなさまのご理解、ご支援があったからこそと思っております。子どもたちの成長の力に少しでもなれるようにこれからも子どもたちに寄り添いながら、hakken.は地域に密着した学習塾であり続けたいと思います。

hakken.教室コラムVOL.103 語学は大逆転のチャンスを与えてくれる
日本の教育制度・入試制度で評価を得るためには、すべての教科において優秀な成績を収める必要があります。特に高校入試は、中学校での内申点が重視されるため、その傾向が顕著です。大学入試はAO入試や受験科目を数科目に絞った受験をすることも可能ですが、上位校になればなるほど、科目数は多くなります。 そのため現在の制度では、小学校から大学まで一度でもついていけなくなると、逆転する可能性はどんどん低くなります。そうなると、受験高の偏差値をどんどん下げていかなければなりません。言い換えれば失敗してもなかなかチャンスが与えられないのが今の日本の現状です。 ただし語学力があれば、大逆転のチャンスが与えられることもあります。その一つが英語の検定試験を活用した入試です。学校の成績が良くなくても英語の検定を持っていれば、進学できる大学の幅は大きく変わります。さらに多くの大学では留学経験のある生徒には、通常の入試とは異なる受験制度を用意しています。 もし最終学年を含んで2年以上の留学経験があったり、海外の高校を卒業していれば帰国子女として大学を受験することが可能です。帰国子女枠で受験をすれば、国公立大学であっても複数回受験できたり、試験科目も通常より少ない科目で受験することが可能です。 そして、英語ができれば海外の大学を受験する選択肢も出てきます。例えば、日本国内では医学部に進学するためには最低でも偏差値65は必要ですが、海外の大学であれば、偏差値60を切っていても医学部に行く方法があります。英語ができることは、入試が有利になるだけでなく、進路の選択の幅を大きく広げてくれます。 さらに英語ができるようになれば、第二外国語の取得もしやすくなります。もし、ドイツ語やフランス語、または中国語を習得することができれば、英語圏でないヨーロッパやアジアの大学の進学も可能になります。一般的に英語圏の大学は世界的にも需要が高いため、学力的にも金銭的にもハードルが高い傾向になります。 しかし、英語圏でない大学では、世界的な需要が英語圏の大学に比べて低くなりやすいため、世界的に評価されている大学であっても、日本の大学に進学するよりも学力的、金銭的にもハードルが低いことが多いです。国によっては日本人であっても学費や寮生活の費用が無料であったり、割安の大学もあり、結果的に日本の私大に進学するよりも金銭的に負担が少ないケースもあります。 また海外の大学に進学しなかったとも、ドイツ語、フランス語、中国語などの主要な第二外国語は、日本の大学入試でも使うことができます。留学、第二外国語、外国の大学など自体ハードルが高いですが、英語はもちろん語学に力を入れることは、人生の可能性を広げてくれます。そして、語学はいつからでも誰でも学び直しが可能で、本気で学習すれば伸ばすことができます。 しかも、語学は楽しみながら伸ばすことだってできます。

hakken.教室コラムVOL.102 高校生のうちに洋書を読む経験を
hakken.高等部では、学校のテスト対策や課題のサポート、大学受験対策を行っています。それと並行して、英語教育にも力を入れています。その一つとして洋書を読めるようになることを目標とした取り組みをしています。学校教育での英語は、どうしても大学受験対策になり、単語・熟語の暗記、文法理解、長文読解など勉強色が強くなってしまいます。もちろんそれも大事なのですが、せっかく英語を学習するのなら、英語を使いこなせるようになってほしい、英語を使うことの楽しさを知ってほしいとも思っています。 そこで、洋書を読むことにチャレンジし、苦なく、自分で洋書を読んでいけるようにサポートをしています。生きた英語に触れることで、英語の力はどんどん伸びていきます。英語は楽しみながら伸ばしていくことができる教科でもあります。 洋書の中で、自分が学習してきた単語や、文法に出会うことで、自分の頭の中にあった英語の知識が、断片的で無機質ものから、連続性のある有機的なものに変化していきます。それが、自分の頭の中に生きた英語が芽生え始める瞬間です。この経験の積み重ねが、日本語と同じように、英語で書かれた文章を理解していく力になっていきます。 また生きた英語に触れることは、普段の英語学習にも意味を与え、それが学習意欲につながっていきます。

hakken.教室コラムVOL.101 英語の勉強は筋トレ、オンライン英会話は試合
hakken.では英語力を向上させるためにオンライン英会話を活用しています。一回の授業は25分で外国人講師とマンツーマンレッスンをします。内容は小学生向けの内容から、中学校の学習内容や、英検に合わせたもの、さらには発音に特化したトレーニングなど様々なレッスンを受けることが可能です。 オンライン英会話の一番のメリットは、定期的に外国人と英語で話す機会をつくれるということです。そうすることで、学校や家などで英語を勉強しているときも、今度これを使ってみようと考えてみたり、これを英語で表現するにはどうすればいいのかを考えてみたりする機会が多くなります。これは普段の淡々とした英語学習に意味を持たせてくれ、普段の英語学習に絶大な効果をもたらします。 いわば、普段の英語学習は筋トレのようなものです。筋トレ自体が好きな方もいらっしゃると思いますが、黙々と筋トレだけをするのは大変です。そして、オンライン英会話は試合のようなものです。普段の淡々とした勉強、筋トレの成果を発揮する場所として、オンライン英会話があれば、普段の勉強への意欲も変わってきます。実際に英語を使う経験の積み重ねが、ひとつひとつの単語や表現が、ただ暗記した言葉から生きた英語に変わっていきます。そしてその先には英語を使いこなせる自分が待っています。

hakken.教室コラムVOL.99 成績表の内申点が9もUP!!
中2のAさんは中1の夏期講習から来て下さっているお子さまです。現在数学と英語でhakken.に通って下さっています。入会前の中1の1学期期末のテストでは数学45点、英語43点で、内申点は25でした。 入会して2か月後の2学期中間テストでは数学79点、英語60点と2教科合計60点アップしました。 さらに中2の1学期期末テストでは、数学84点、英語86点で、5教科合計は400点を超え、内申点は34になりました。素晴らしい成長です! 塾での予習も進んでおり、現在数学は2年の3学期に学習する図形の範囲をしています。そして、英語は3年の1学期に学習する内容をしています。 この調子で学習していけば、数学は3年生の1学期には中学校の学習する範囲をすべて終え、英語は2年生の間に終えることができるペースで学習ができています。 Aさんが素晴らしい成長をしている要因の一つは、定着力の向上です。入会当初は学習した内容をマスターするのに3~4回の練習が必要でしたが、現在は多くの問題は2回の練習でマスターできるようになってきました。定着力が向上すれば、同じ学習時間でも、身に着けられる量は格段に多くなります。hakken.は闇雲に多量の宿題を出したり、勉強時間を確保するために、塾に長時間拘束することはしません。まずは勉強の質を上げること、勉強の仕方を見直すことから始めます。そうすることで、結果が出やすいのはもちろん、お子さま自身の勉強に対する姿勢が変わり、自分から勉強時間を増やしていくようになります。 無理やり勉強時間を増やされたのと、自分から勉強時間を増やしたのでは、その勉強の効果が違うのは歴然です。自分の意志で勉強すれば、勉強の質もどんどん高まっていき、勉強の効率もさらに向上します。このように学習の好循環が生まれてくると、お子さまに自ら学んでいく力が芽生えていきます。

hakken.教室コラムVOL.98 入試対策講習
もうすぐ夏休みも終わりです。みなさんは、どんな夏休みをお過ごしですか。海やプール、バーべキューや旅行、日焼けした子どもたちからたくさん楽しいお話を聞かせてもらっています! 教室では、夏期講習で苦手教科の対策にがんばって取り組んだ小学生部活の予定をやりくりして1学期の復習と2学期の準備に取り組んだ中学1,2年生夏休みの期間を利用して入試対策に取り組んだ中学3年生残りわずかの夏休みとなりましたが、どの学年のお子さんもそれぞれの目標や課題に向かって取り組んでいます。 さて、hakken.では9月より、中学3年生対象の「入試対策講習」が始まります。この「入試対策講習」の最大のポイントは、夏期講習で学習した事を9月以降もそのペースを崩すことなく、入試まで仕上げていくことができます。それぞれの志望校に合わせた対策ができます。 ぜひ、みなさんご参加ください!

hakken.教室コラムVOL.97 hakken.高等部の躍進!!
今年からくわなニュータウン校でスタートしたhakken.の高等部。この1学期の成果は目を見張るものがありました。英語の定期テストでは学年1位を取ったお子さまや数学で上位5%に入ったお子さまもおり、数・英の成績は学校の平均を大きく上回りました。その一部を紹介したいと思います。 桑名高校 1学期期末テスト数A数Ⅰ英-コミュ英-表現学校平均点47.138.946.252.0hakken.平均点56.051.757.480.0 高校でもいい成績をとるためには、自分で学習を計画し、実行していける力が必要です。そのため、hakken.では勉強だけ教えるのではなく、勉強の仕方を教えていきます。わからない問題を先生が教えることは大切ですが、それだけだといつまでたっても先生がいないと勉強ができない状態になってしまいます。わからない問題があったときに、どうやって自分でわかるようにしていくかを身に着けることが重要だと考えています。

hakken.教室コラムVOL.96 セブ島留学に行ってきました。
hakken.の高校2年生の生徒が初めてのセブ島留学に行ってきました。留学の様子をご紹介したいと思います。1移動・空港・お出迎え・帰り 現地への移動は直行便の飛行機を使いました。友達と一緒に留学をしたのですが、ひとりで空港を利用する経験をしたいと思い、行きはあえてひとりで現地の空港へ向かいました。 現地の空港では日本人スタッフが2名迎えにきてくれていたので、迷うことなく学校までたどり着くことができました。帰りは空港まで学校のバスで送迎してもらえ、移動に困ることはありませんでした。 2学校設備・セキュリティ・食事・住環境 学校設備は思っていたよりもきれいで安心しました。現地の水道水に不安がありましたが、ウォーターサーバーがいっぱいあることに安心しました。途中停電をすることがありましたが、学校に予備電源があり、停電で何もできなくなることはありませんでした。セキュリティ面は学校の出入り口にガードマンが2~3人常にいて、ゲートを通らないと学校に入れないようになっていました。 食事は日本食が多く、特にこまることはありませんでした。洗濯物も洗ってくれたのですが、洗濯物を渡してから帰ってくるのに時間がかかるので、服は多めに持っていいたほうがいいと思いました。3勉強・授業・先生 始めは英語の勉強をしすぎたせいか頭痛くなり大変でしたが、3日目からは頭も痛くなくなりました。一日に8コマの授業を受けました。最後の授業では一日の復習をしっかりできるようになっており、自分の英語力が積みあがっていくのを感じました。英語での会話も日に日に話せるようになっていきました。先生はレッスンごとに違いましたが、ちゃんと内容を引き継いでくれているので安心でした。 先生は親切、丁寧でとてもフレンドリーでした。担当してくれた先生はすべて女性の先生で男性の先生は数名でした。どの先生もうまく英語で表現できないときはこっちの言いたいことをくみ取ってくれ、わからない単語などは言い換えてくれたり、絵をかいて説明してくれました。細かくこちらが理解できているかも確認してくれました。4アクティビティ・コミュニティ・国際交流 月~金は授業を受けましたが、土曜日は観光ツアーのアイランドホッピングに出かけました。シュノーケリングが楽しく、海も魚もきれいでした。昼ごはんは現地のレストランで食べましたが、メニューが豊富で現地の料理もおいしかったです。 他の留学生は日本人以外にも台湾人の方などアジアの方がたくさん来ていました。グループクラスの一緒の人などみんな気軽に話しかけてくれるのでうれしかったです。先生たちも授業以外の時間も話しかけてくれました。授業以外でも英語をたくさん話す場面があり他の留学生や先生とも仲良くなることができました。5その他留学期間は1週間でしたが、とても短く感じました。他の留学生や先生とも仲良くなり始めたころにもう帰らなくてはいけなかったので、次に行くときは3週間以上行きたいと思いました。以前中学生の時にイギリスに留学に行ったこともありますが、その時は観光が多く、英語を使う機会はありましたが、そこまで英語が話せるようになったとは思えませんでした。今回の留学は勉強がメインで、マンツーマン授業やプレゼンの授業が多いので、自分の意見を英語で話さないといけない場面が多く、始めはなかなかうまく、自分の思っていることを話せませんでしたが、日がたつにつれ、どんどん自分が英語を話せるようになっていくのが実感できました。今度行くときは、もっと自分の思っていることを英語で話せるように、もっと単語、熟語、慣用句、表現の仕方を覚えてから行きたいと思いました。文法は中学校までの内容が完ぺきであれば問題ないと思います。あとは語彙力があればどんどん話せるようになると思います。 始めはアジア圏ということで、アジア圏特有のにおいや、食事、環境面での心配もありましたが、においも気にならなかったですし、食事もおいしくて思った以上に良かったです。虫が多かったり、停電などのトラブルもありましたが、いい経験になったと思います。

hakken.教室コラムVOL.95 読解力を身につけよう
読解力はどの教科においても重要な能力です。しかし、読解力を身につけるにはどうしたらいいのかよく知られていないのではないでしょうか。一般的には本を読む、文章を読むことで読解力は身に付くと考えられているように思います。あながち間違いではないのですが、小説を読むのが大好きなお子さまでも、国語の問題は解けないというお子さまもたくさんいることも事実です。本を読むことで読解力は身につく場合もあれば、これはそうではない場合もあると言うことを示しているのではないでしょうか。 読解力を身につける方法を説明する前に、まず始めに文章を読むということについて説明したいと思います。文章の読み方には2通りあります。 一つ目は、文字だけを読んでいる場合です。「猫が犬を嚙んだ。」という文章をみて、その音だけを読むということです。 二つ目は考えながら読んでいる場合です。「猫が犬を嚙んだ。」という文章をみて、猫が犬を嚙む場面を想像し、そんなことあるかなと思いながら読むということです。 国語の苦手なお子さまの多くは1つ目の文字の音だけを読んでいるケースがほとんどで、一つ一つの文章を考えながら、嚙み砕いて、理解しながら読んでいません。そのため、国語の問題を解くときに、「Aくんはこのとき、どんな気持ちでしたか。」という設問があった場合に、文中からそれらしき言葉を、間違い探しのように探しまわることをしてしまいます。それでは正解してもしなくても、解答方法に根拠がないため、国語の問題が解けるようになっていきません。国語の問題を解くためには、本文の中から根拠を読み取り、答えを導きだすことが必要です。国語の問題を解くことは、論理的に結論を導き出すことです。そのためには、考えながら文章を読むことが大切です。 考えながら文章を読むことができれば、本を読んでいても、スマホで記事を読んでいても、ゲームの攻略本を読んでいても読解力が身につきます。 考えながら読めているかどうかを判断するためには、文章を読んで内容を説明できるか、文章の内容を行動できるかを見ることで分かります。そのため、読解力を身につけるために適した文章は、説明書などを読んで内容を理解して、行動する必要があるものです。 普段の学習の中では、答えの解説を読んで、問題が解けるようになる。教科書や参考書などを読んで解き方が理解できるようになる。と読解力も身につけることができます。 hakken.では問題の解説や例題をお子さま自身に読んでもらい、問題にとりくむようにしています。解説や例題を読んで、分からない場合や、間違えた場合などに指導します。教えすぎは長期的にみれば、お子さまの読解力や自学自習力を奪っていきます。特に高校生には、参考書や解答解説をみて、理解できるように促していきます。答えを教えるのではなく、自分で学習していける方法を教えていきます。そうすることで大学入試にも対応できる高度な読解力と自学自習力が備わってきます。

hakken.教室コラムVOL.94 夏の無料学習会
もうすぐ夏休みです。楽しい楽しい夏休み。夏休みを楽しみたいけど、学校の宿題がたくさんあっていつも宿題に追われて過ごしているって方もいるのではないでしょうか。そんな方たちのために、hakken.では夏休み期間限定で毎年好評の小学生向け「夏の無料学習会」を開催します。こちらでは、夏休みの宿題のお手伝いをします。苦手な教科の宿題やなかなか進まない作文など小学生の皆さんが困っていることをお手伝いします。分からないところの質問も大歓迎!!ご兄弟、お友達をおさそいの上、ぜひご参加ください!!お待ちしています!!※教室によって開催日・時間帯が異なります。

hakken.教室コラムVOL.93 英検対策
hakken.の英検対策は一味も二味も違います。hakken.は英検対策を通して、英語を使いこなせるようになることを目標にしています。英検対策テキストでの演習はもちろんhakken.式の繰り返し学習で、できるようになるまで徹底的に練習します。そして、リスニング、二次対策として、外国人講師とのマンツーマンレッスンを行います。 英検を取るには、語彙力とリスニングが重要です。そのため、一般的に英検対策と言うとこの2つに絞った対策をしている場合が多いです。しかし、本当の英語力の身につけ、英語を使いこなせるようになるためには、並行して文法的な理解と、英語を話す機会を定期的に持つことが重要です。 そして、文法理解や問題演習では日本人講師と行い、日本語と英語との関係を理解しながら学習していきます。リスニング、二次対策では外国人講師とのレッスンで実際に英語を使いながら学習をしていきます。日本人講師、外国人講師、それぞれの利点を活かした授業が受けられます。 英検対策の体験授業も随時受け付けております。ご希望の方は各教室までお問い合わせください。

hakken.教室コラムVOL.92 セブ島留学 最後に
hakken.講師の木村先生が3度目のセブ島留学に行ってきました。この連載も今回が最後です。 留学に行けば必ず得るものはあります。ただ、どれだけの物を得ることが出来るかはその人の行動や努力次第で大きく変わります。せっかく留学に行くのなら、短い期間でたくさんの人に英語で話して様々なことを吸収し、多くの物を得て日本に帰れるようにしましょう! いかがでしたでしょうか。もし興味がございましたら、hakken.にお問い合わせ下さい。

hakken.教室コラムVOL.91 セブ島留学 留学先で楽しもう!
hakken.講師の木村先生が3度目のセブ島留学に行ってきました。 今回は留学先で楽しもう!です 週末は授業がないので遊びに出かけることが多いです。 オプションで土曜授業をつけることもできます。学校で出来た友達とセブ島の観光スポット巡りをしたりショッピングに行きます。 コミュニティの広げ方に関しては日本と全く同じです。日本人の友達に関しては、同じ日に入学した人やルームメイトと積極的に話してコミュニティを広げていきましょう。外国人の友達に関しては、ルームメイトやグループクラスで同じになった外国人の方がいると思うので積極的に英語で話しかけてコミュニティを広げていきましょう。また、積極的に街に出かけていくことでフィリピンの文化や人柄など多くのことを知ることができます。また、一定の参加者がいれば、アウトリーチプログラムというものが週末に開催され、そこでは現地の貧しい子供たちと一緒に遊んで交流を深めることができます。

hakken.教室コラムVOL.90 セブ島留学 English lesson
hakken.講師の木村先生が3度目のセブ島留学に行ってきました。 今回はEnglish lessonのご紹介です。レッスンは基本的にマンツーマンレッスンとグループレッスンがあります。マンツーマンレッスンは言葉通り生徒と先生が1対1なので、1コマ50分の間ずっと英語を話せるので短時間で力が付きやすいと思います。 グループレッスンは先生1人に生徒が3,4人となり、1人が話す時間は10分程度となってしまいます。そのため、マンツーマンレッスンよりは英語を話す時間は減ってしまいますが、みんなの前で英語を話すという練習には向いていると思います。レッスン内容は、初日に受けるテストの結果を考慮して自動的に決まります。または、申込時に要望を伝えることも可能です。レッスンを受けてみて自分のレベルと合っていないと感じた場合は変更することも可能です。レッスン数は1日に8または9コマあります。レッスン後に自習をする場合は、個別ブースが夜22時過ぎまで空いているのでそこを利用できます。 先生に関してですが、フレンドリーな先生が多いです。英語が苦手でもとにかく必死でコミュニケーションを取ろうとすれば簡単に仲良くなれます。面白い先生が多いので楽しく英語が勉強できると思います。また、FEGCは休み時間にも先生と話しやすい雰囲気の学校なので、積極的に話しかけて仲良くなりましょう。日本語ができる先生もおり、英語に自信がない場合は日本語で話すことも可能です。

hakken.教室コラムVOL.89 セブ島留学 学校の様子
hakken.講師の木村先生が3度目のセブ島留学に行ってきました。過去の記事はこちらからご覧下さい。 今回は学校の様子についてご紹介いたします。 最初に教室を紹介します。一人一つずつ個別ブースが設けられており、留学中はそのブースは自分だけのものになります。勉強道具を置いておくことも可能で、夜には施錠されるので盗難の恐れは少ないです。マンツーマンレッスンは常にこのブースで行われます。グループクラスは別の部屋で行われます。5,6人程度が収容できる部屋の大きさです。グループクラスのメンバーは初日に受けるテストの結果で決まります。 セキュリティも安心です。学校がある地域に入るためにガードマン付きのゲートを通る必要があり、さらに学校の入り口にもガードマンがいるのでセキュリティはかなり力を入れています。 食堂と食事です。朝食はビュッフェスタイル、昼食と夕食は食事スタッフが一人ひとりに盛り付けてくれます。日本食がきちんと出るのでご飯に困ることはないと思います。食堂にあるウォーターサーバーはお湯も出るので、日本からカップラーメンを持って行って食べることもできます。また、学校にある売店ではお菓子や軽食も売っています。 最後に宿泊する寮をご紹介いたします。この部屋は5人部屋です。部屋のタイプは1人部屋から5人部屋まであり、人数が多いほど値段は安いです。完備されているものとしては、エアコン、冷蔵庫、勉強机などです。洗面所とシャワーもあります。 もちろんトイレも部屋の中にあります。セブの街中はトイレットペーパーが無いのですが、寮にはきちんと完備されているので安心です。もちろん、寮にも日本人スタッフが常駐しています。